移動支援における余暇活動とは?生活の中に楽しみを提供しよう!

移動支援の余暇活動とは?

 

「明日は休みだから、今日は外にご飯でも食べに行こうかな」

「今日から連休だから、観光がてら旅行に行こうかな」

誰しも、時には息抜きがしたいですし、どこか遊びにも行きたくなりますよね。

「余暇」というものは心身の健康を保つために大切な事であり、自分の好きな事をする時間がなければ毎日が辛くなってしまいます。

そして、障害を持つ人もこの気持ちは同様であり、移動支援サービスは余暇活動にも利用することができます。

今回は移動支援における

  • 余暇とは何か?
  • 余暇活動の目的

について解説します!ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

スポンサーリンク
本記事の信頼性

介護業界11年目のちょいベテランで現役の管理者兼サービス提供責任者が執筆しています。

保有資格:ヘルパー2級、基礎研修、社会福祉士、同行援護、全身性ガイヘル、ほか

制度などの解説記事は「厚生労働省の一次情報」をもとにしています。

移動支援における「余暇」とは?

高齢女性 車イス

 

移動支援には月の支給量が定められていますが、その支給量に収まるのであれば禁止されている目的・外出先以外であるならばサービスを利用して外出を行うことができます。

では、実際にどのような余暇を提供することができるのでしょうか。

 

1日で収まるのであれば1日で複数箇所に行くことも可能。

移動支援には1日で1カ所しか外出してはいけないという取り決めはありません

その為、朝から自宅を出発し、ヘルパーと共に公共交通機関を利用して隣町の水族館に行き、そのまま昼食を取ってさらに隣町のテーマパークで遊んで夕方帰宅する。という事も可能です。

さらには、必ず自宅を始点にしなければならないという取り決めもない為、午前中は事業所で過ごし、午後からヘルパーと共に外出して夕方帰宅する。という事ももちろん可能です。

 

1日の中で時間を有効に使える為、利用者のニーズに応えることができる

移動支援は始点と終点はどちらかを自宅にすればよい為サービスを利用する人のニーズに応えられる選択肢が広がります。

  • 「月に1~2回、1日しっかり遊びに行きたい人」
  • 「1日の外出は体力的に難しいけど、週に1回2時間程度外出したいという人」

のニーズの充足もできるという点では、サービスを利用する人にとってうれしいですよね。

 

実は移動支援で旅行にも行ける

移動支援のサービスを利用する際には、1日内で支援を収めることが原則とされていますが、宿泊を伴う外出を行う事も可能です。

正確なルールが各自治体によって変わりますが、旅行中の始点と終点をホテルにする。といった方法で旅行にいくことも可能となっています。

 

 

スポンサーリンク

移動支援サービスを通しての余暇の目的とは?

ハート

 

では余暇の利用方法について解説してきましたが、サービスを利用する人が楽しむこと以外にどんな目的や意義があるのでしょうか?

 

余暇の目的

導入でも触れましたが、人間誰しもが息抜きをしたいものです。

それは発語がない人でも同じです。ただ毎日事業所へ行き帰宅する。この繰り返しでは人間らしい生活とは言えません。

「どんな人でも当たり前のことを当たり前にできるように支援する」という事も大事な目的です。

 

余暇支援の意義

サービス利用者が楽しめるような余暇を提供することは大前提ですが、外出にはそれ以外にも大きな意義があります。

外出先にいる他の一般の方々に対して、「どのような場所でも障害のある人が当たり前に楽しみに来る」というメッセージを送ることも差別や偏見、社会的障壁をなくしていく上で大切な事です。

何回か同じ場所に行くことによって、そこの常連さんと会話をするようになり存在を認めてもらえるようになることもあります。

差別や偏見をなくしていくためには、自分たちで存在を認識してもらう事も大切です。

 

スポンサーリンク

まとめ

障害のある方達の余暇活動と聞くと、最初は中々イメージができないかもしれませんが、普段自分たちが行っている余暇と大きな違いはありません。

違いがあるとすれば支援が必要か否かという部分なので、ぜひ頭を柔らかくして素敵な余暇を提供してください。

タイトルとURLをコピーしました