高齢者によくみられる疾患「胃潰瘍・十二指腸潰瘍」とは?訪問介護で気を付けたいポイント。

胃潰瘍・十二指腸潰瘍

 

くらたろう
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今回はで高齢者によくみられる病気の一つ「胃潰瘍・十二指腸潰瘍」について訪問介護で気を付けたいポイントを解説します!

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高齢者によくみられる病気のひとつ「胃潰瘍・十二指腸潰瘍」とは?

利用者と介護職

 

胃潰瘍、十二指腸潰瘍は、胃や十二指腸の粘膜がダメージを受けて炎症をおこしただれている状態のことを指します。

原因としては、

  1. ロキソニンなどの非ステロイド系消炎鎮痛剤の服用(薬剤性潰瘍)
  2. ヘリコバクター・ピロリ菌の感染
  3. 喫煙、ストレス、過労

などが挙げられます。

 

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高齢者はかなりの頻度で鎮痛剤を服用している方もいますので十分な注意が必要です。毎日飲んでる人もいますので・・・

 

 

胃潰瘍・十二指腸潰瘍の症状

症状を簡単に説明すると

  • 胃潰瘍の場合は食事中や食後にみぞおちあたりが痛むことが多い。胃酸逆流とげっぷなど。
  • 十二指腸潰瘍の場合は空腹時の上腹部付近が痛むことが多い。食事時に痛みが和らぐことが特徴
  • 潰瘍部から出血がある場合は、吐血やタール便(真っ黒な便)など

他にも、胸焼け、吐き気、嘔吐、食欲不振を訴える人もいます。

 

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ただし、高齢者の場合は自覚症状がない場合もありますので日頃からの観察が重要になります。

 

胃潰瘍・十二指腸潰瘍の治療法の一例

治療法としては

  • 潰瘍部から出血があれば内視鏡での止血を行う
  • 胃酸を抑える薬、粘膜を守る薬、鎮痙剤の服用
  • ピロリ菌が原因の場合は除菌療法(抗菌薬の服用)を行う

上記の治療法が一般的となっています。

 

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胃潰瘍・十二指腸潰瘍について訪問介護で気を付けるべきポイント

女性介護士と男性利用者

 

胃潰瘍・十二指腸潰瘍について解説しましたが、そんな高齢者に対してヘルパーが介護する際に日常生活で気を付けるポイントは下記のとおりです。

 

  • 調理の際は刺激の強い料理や飲み物はさける
  • 喫煙や飲酒を控えるように勧める
  • 胃痛、腹痛があった場合は痛みの状態や時間帯をチェックし主治医と連携を図る
  • 医師からの指示通りにきちんと服用できているかのチェック
  • タール便が出ている場合はすぐに通院を促す
  • ピロリ菌の除菌治療時は腹痛や味覚障害、下痢などの副作用に注意する

 

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利用者によっては症状がなくなったら薬の服用を勝手にストップしようとする方がいます。症状がなくなっても自身の判断で中止しないようにヘルパーは確認していく必要があります。

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まとめ

今回は高齢者によくみられる疾患である胃潰瘍・十二指腸潰瘍について解説しました。

解説した通り、高齢者は自覚症状がない人も多く、さらに鎮痛剤を服用していることも多いので胃潰瘍・十二指腸潰瘍は高齢者にとって身近な疾患であると言えます。

胃潰瘍・十二指腸潰瘍に限らず、在宅での様子を通院時に伝え、主治医と連携しながら治療や予防を勧めていくことがベストです。

最後までお読みいただきありがとうございました。少しでも参考になれば幸いです。

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