高齢者によくみられる病気のひとつ「関節リウマチ」とは?訪問介護で気を付けたいポイント

関節リウマチ

 

くらたろう
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今回は高齢者によくみられる病気の一つ「関節リウマチ」について訪問介護で気を付けたいポイントを解説します!

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高齢者によくみられる病気のひとつ「関節リウマチ」とは?

 

関節リウマチは関節炎から始まる全身性の病気です。

関節内に存在する滑膜という組織が異常増殖し(免疫の異常により関節自分自身の細胞や組織を攻撃により炎症が起こる)腫れ・痛みがでます。微熱や貧血の合併が全身にでる場合もあります。

現状では免疫の異常に関して原因がはっきりわかっていません。

 

くらたろう
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圧倒的女性が多い膠原病グループの病気です。

関節の破壊は発症2年以内に進み関節が固まり変形する事もあるため早期診断治療が重要!

 

関節リウマチの病状について

体のどこに?

手の指、手首、肘、膝、足などの小さい関節に現れます。

どうなるの?

放っておくと関節が変形してしまいます。

こんな症状があります。

  • 関節の変形
  • 朝のこわばり(朝に手が動きにくい)
  • 微熱
  • 全身がだるい

 

関節リウマチの一般的な治療方法

薬物療法

「痛みや腫れの炎症を抑える」「炎症の進行予防」「免疫反応の抑制」

  • 抗リウマチ薬・・・リウマトレックス、メトレキサート
  • 生物学的製剤・・・レミゲート、エンブレル
  • ステロイド薬・・・ブレドニン
  • 非ステロイド性消炎剤・・・ロキソニン、セレコックス

リハビリテーション

運動機能を維持向上させるため、作業療法・物理療法 理学療法を医師の指示で行います。

  • リウマチ体操
  • 歩行、筋力訓練

手術

  • 人工関節に置き換える
  • 関節固定術
  • 滑膜切除・・関節破壊を防ぐ
  • 関節形成術・・関節の再建

 

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「関節リウマチ」について訪問介護で気を付けたいポイント

ひらめいた女性

関節リウマチについて解説しましたが、実際の介護現場でヘルパーが気を付けるべきポイントを下記にまとめています。

 

残存機能の維持向上。基本的に自分ができることはして頂きながら危険な所は援助する。

日常生活ので危険に繋がる場面はよく観察し、怪我をしない安全な生活が送れるように支援する(例えば、指の変形から熱い鍋がうまく持てない、包丁の握り方が不安定など)。

規則正しくバランスの取れた食事の提供。

身体を冷やさないように室温管理や服の管理で保温に努める。

処方薬を指示のとおりに服用できているかの確認、介助。また内服薬によっては副作用が出る場合があるので 早期に主治医に相談する。(例えば抗リウマチ薬のリウマトレックスは口内炎、咽頭炎、咳、息切れなどに注意する)

 

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さいごに

今回は高齢者によくみられる疾患である「関節リウマチ」について解説しました。

関節リウマチは女性に多いと言われています。女性の場合、家事や育児と常に手や関節を使う生活で女性ホルモンのバランスも年齢と共に低下するためと言われています。

身体の一部が変形し重度化すると日常生活に支障や気分の低下などが出てきますが、周囲の人が病気の知識や理解がありサポートすることで不安の減少につながります。

最後までお読みいただきありがとうございました。少しでも参考になれば幸いです。

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