高齢者によくみられる病気のひとつ「胆石症」とは?訪問介護で気を付けたいポイント

胆石症

 

くらたろう
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今回はで高齢者によくみられる病気の一つ「胆石症」について訪問介護で気を付けたいポイントを解説します!

 

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高齢者によくみられる病気のひとつ「胆石症」とは?

車イス男性と介護職

 

胆石症とは胆のうや胆管に石ができる病気のことを指します。胆石が胆汁の流れを阻害する、または炎症が起きると胆のう炎になってしまいます。

胆石症は下記の3種類に分けられます

  1. 胆のう結石・・・胆のうに石ができる
  2. 胆管結石・・・胆管内に石ができる
  3. 肝内胆管結石・・・肝臓内の胆管に石ができる

 

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「胆管」は消化液の胆汁がとおる器官。

「胆石」は胆汁に含まれるコレステロールやビルビリンなどの成分が結晶化したもの。

 

胆石症の症状とは?

胆石症の場合、自覚症状のない人もおり、特に高齢者の場合は症状が出ないことがあります。

一般的には右わき腹の激しい激痛が特徴とされています。人によっては背中や腰に痛みが生じる場合もあります。

さらに胆のう炎を発症している場合は38度以上の発熱、吐き気に加えて皮膚や白目に黄疸が現れます。

 

胆石症の治療の例

高齢者の場合、無症状であれば定期的な観察で様子を見ることが多いです。

ただし胆のう炎を発症し、激しい痛みがある場合は治療を行います。

治療法としては

  • 溶解療法・・・薬で胆石を溶かす治療法
  • 体外衝撃波破砕結石療法・・・体外から衝撃波を当てて胆石を砕きます。その後胆石を溶かす薬を服用します。

また胆管結石の場合は急性胆管炎や急性膵炎を起こす危険性があるため腹腔鏡下胆のう摘出術、もしくは開腹手術を行う事もあります。

胆石症の治療薬としては

  • 胆石を溶かす薬・・・ウルソ
  • 胆汁や膵液の流れをよくする薬・・・スカパール

が一般的とされています。

 

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「胆石症」について訪問介護で気を付けるべきポイント

胆石症について解説しましたが、実際に介護現場でヘルパーはどのようなことに気を付けるべきなのでしょうか?

下記にまとめています。

  • コレステロールなど脂肪分の多い食事をさけ、バランスの良い食事を提供する。
  • できることを利用者自身で行うなど適度な運動を促す。
  • 上腹部痛、発熱、黄疸が現れた場合、すぐに主治医と連携を図る。
  • 高齢者の場合は自覚症状がない場合も多いが発熱に注意しておく。
  • 処方薬がどのような目的の薬なのかを把握しておく。

 

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この辺りを訪問介護では注意しておきましょう。

胆石症の予防は結局のところ

バランスの良い食事を規則正しく摂取する

ことです。

そうすることで胆汁の分泌リズムが整いますので科学的にも正しいことなのです。

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まとめ

今回は胆石症について解説しました。

胆石症の結石はコレステロールを成分とする結石が一番多いとされており、中高年以上の肥満の女性にできやすいとされています。

そのため日常での食事に注意しながら訪問介護サービスを提供することで予防となることを覚えておいてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。少しでも参考になれば幸いです。

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