介護現場で活躍するヘルパーさんの悩みと解決方法!その①【訪問介護】

 

訪問介護で活躍するヘルパーさんの悩み

訪問介護では多くの方が活躍されていますが、そのなかでも悩みを抱えているヘルパーさんは多くいます。ヘルパーさんはどのよう悩みを抱えているのでしょうか。

 

ここではヘルパーさんの悩みや、その解決方法についてご紹介していきます。

 

 

仕事に慣れないヘルパー

 

ヘルパーさんとして働くAさんは、悩んでいました。仕事をし始めて3ヶ月ほどたちますが、一向に仕事に慣れることが出来ず利用者からクレームをつけられることもありました。

 

せっかく資格をとって働きだしたのに・・・この仕事向いてないかも・・・

 

 

Aさんはサービス提供責任者に相談することにしました。仕事が時間内に終わらないことや、サービスのやり方について利用者から小言を言われていることなどです。

 

 

サービス提供責任者は、Aさんのサービスに同行しどのような流れでサービスを実施しているのか確認をしました。

掃除の行い方や、調理の仕方、段取りなどを確認し助言を行いました。更に、どうしても合わない利用者に対しては、ヘルパーの変更などを行いAさんに合った利用者を充てることにしたのです。

 

 

またAさんはこまめにサービス提供責任者に連絡をし相談をしたり、他のヘルパーさんにサービスのやり方を聞いたりなどして、出来るだけ上手にサービスが提供ように工夫をしていきました。

 

 

このAさんのように

他のヘルパーさんの仕事のやり方を聞くことは非常に有効な方法であるといえます。

 

訪問介護は一人で利用者の自宅に行きサービスを提供していくことになりますので、見本となる人の動きを見ることが出来ないのです。施設介護であれば他の人のやり方を見ることが出来ますが、訪問介護はそのような訳にはいきません。

 

 

サービス提供責任者に相談することはもちろん大切ですが、実際にサービスに入っているヘルパーに話を聞く方が有効の可能性もあります。

 

仕事がないヘルパー

 

Bさんは元々介護士をしており現在は主婦をしています。子どもが小学校に行き始めたので昼間の時間が空き登録ヘルパーとして働くことにしました。

訪問介護で面接をして、1日2時間ほど週2~3回ぐらい働くことを希望しました。無事登録を終えて後は訪問介護からの連絡待ちとなりました。

しかし、なかなか連絡が来ず訪問介護に連絡をしても「仕事が来たら連絡しますね」と言われるだけでした。

 

 

登録もしたのに連絡が来ない・・・また働きたいのに・・・

 

 

 

同じく訪問介護をしている友人に相談をすると「私も最初仕事が無かったから4つの訪問介護に登録しているよ」と話を聞くことができました。

 

そこで、Bさんは近所にある別の訪問介護に登録をすることにしました。数日待つと、最初に登録をした訪問介護事業所から連絡があり、週1回の日程で仕事の紹介をうけました。すると、2か所目に登録をした訪問介護からも連絡があり週2回の依頼を受けることができました。

 

訪問介護は、1か所だけではなかなか仕事が回ってこないことはよくあります

 

複数の訪問介護に登録をして仕事を待っている方は非常に多くいます。もし仕事の数が少ない場合は、複数個所登録をするようにして出来るだけ仕事を引き受けやすいように工夫をするようにしましょう。

 

もっと給料が欲しいと思ってるヘルパー

 

登録ヘルパーは空き時間を利用して働くことになりますが、少ない時間でも効率よく働きたいと考えているヘルパーもいます。

登録ヘルパー自体決して時給の悪い仕事ではありませんが、効率よく働けて月収が高いヘルパーはほとんどいないのです

 

 

その理由としては、働ける時間があります。登録ヘルパーは1件単位で仕事に入ります。長くても1時間30分のところが多く、平均1時間ほどがほとんどでしょう。

 

そのため、時給が高いとしても1日に1件から2件ほどしか入ることが出来ず思ったよりも稼げない、もっと給料が高くしたいと考えるヘルパーは多いのです。また、移動時間は稼働時間に含まれませんので、自転車などで移動しているヘルパーは余計に移動に時間を取られてしまって効率よく働くことが出来ません。

 

登録ヘルパーで効率よく給料をアップさせる方法としては、何点かコツがあります。

 

身体介護を中心に入る

まずは、身体介護を中心に入るということです。身体介護は生活援助に比べても時給が高いところが多く、500円程違うケースもありますので積極的に身体介護に入るようにします。

 

集合住宅を中心に仕事に入る

集合住宅を中心に仕事に入ることも有効な方法であるといえます。同じ集合住宅でヘルパーに入ることが出来れば移動時間を出来るだけ少なくすることが出来るのです。

 

資格を取得する

資格を取得してみても良いでしょう。介護職員初任者研修の方の場合は実務者研修を目指し、実務者研修の方の場合は介護福祉士を目指すと良いでしょう。資格によって100円~200円ほど時給が変わりますので、時間等に余裕があれば出来るだけ資格を取得することをお勧めします。

 

 

利用者から食事等に誘われる

 

利用者とヘルパーが慣れて、仲良くなり、利用者から親近感を持って話かけられることは良いことです。そうすることによって、利用者の心のケアも出来るからです。しかし、利用者に親近感を持たれすぎることも問題になるケースがあります。

 

 

ヘルパーのCさんは利用者と仲良くなって、お菓子を渡されそうになったり、外食に誘われたり、高価なプレゼントをもらいそうになったり、様々なお誘いに困っていました。最初はお菓子を渡そうとする利用者に対して「私は受け取れないので…」と断っていました。しかし、徐々に利用者が不機嫌になってしまったので、悪いと思いながら受け取ってしまいました。

 

 

 

良くしてもらえるのは嬉しいけど、断らなきゃいけない・・・断ると機嫌が悪くなるし困ったな・・・

 

 

一度受け取ると余計に断りにくくなり、サービスに入る度にお菓子をもらうことになりました。そのうち、食事をごちそうしたいといわれたり、アクセサリーなど高価なものも渡されそうになったのです。

 

 

困ったCさんはサービス提供責任者に相談し、サービス提供責任者から断ってもらうようにしました。利用者初めて「なんであんたにそんなこと言われないと駄目なの」と言っていましたが、「Cさんはお仕事で入っているので、給料はきちんと払っています。それ以上の物を受け取ってしまいますと法令違反になります」と厳しく言ってくれたのです。

 

 

結果的にCさんはその利用者のサービスから外れることが出来ました。Cさんは物事が大きくなる前にサービス提供責任者に相談して良かったと安心することが出来ました。

 

 

これはヘルパーとして仕事をしていると良くあることです。最初から断っておくのが理想的ですが、難しい場合はサービス提供責任者に連絡をして対応してもらうことが大切になります。

 

最後に

今回は良くあるヘルパーさんの悩みと解決方法をご紹介しました。

ヘルパーさんとして働いていると悩みが尽きないと思います。やりがいのある仕事ですが、反面悩むことも多い仕事です。

特に訪問介護は施設と違って一対一で利用者さんと向き合うことになるだけに一人で悩まないようにすることが大事ですね。

まだまだヘルパーさんの悩みは一杯あると思いますので別の機会に更新していきます!