訪問介護事業所に好条件で転職する方法と注意するポイントを解説!

介護業界は他の業界に比べて非常に求人が多く、転職する方も多いといえます。訪問介護で働いている方でも、良い条件を求めて転職する方もいます。しかし、転職をすることによって給料が下がってしまったり、待遇が悪くなってしまったというケースもあります。

 

ここでは良い条件で転職するためのポイントや、転職をする際の注意点などについてご紹介していきます。

 

退職する為のポイント

 

転職をするということは現在の職場を退職するということです。人によっては退職をするのだから今の職場に気を使う必要がない、という考えの方もいますが、介護業界は非常に狭い業界ですのでできるだけ綺麗に退職をするようにしましょう

 

 

退職は誰に言ったらいいのか

退職をする際の悩みの一つとして、誰に退職する旨を伝えたらいいのかというものがあります。最もスタンダードな流れとしては、自分の上司に伝える→上司から管理者に伝えるというのが一番問題が起きにくい方法です。

 

また、退職する際は引き止められる可能性が高いです。特に人が少ないところであれば、「もう少し頑張って欲しい」「考え直して欲しい」と言われる可能性が非常に大きいです。引き止められても、退職する意思をきちんと言える形であれば問題ありませんが、引き止められるとどうしても断れないという方もいるかと思います。

 

 

退職をどう伝えたらいいのか

引き止められると強く言えない方は、きちんと退職する理由を考えておくことが大切です。例えば「なんとなく今の職場が嫌だから辞めたい」「もう少し給料の良い所で働きたいと考えている」と言った理由であれば、相手が納得する可能性は低いと言えます。

 

「家の事情でもう少し近いところで働く必要がある」「〇〇を勉強したいから、〇〇で働きたいと考えている」といった明確な理由があれば会社側も納得してくれるでしょう。

しかしこれらの理由でも相手に反論される可能性がありますので、もし獲得してくれない場合は「次の転職先が決まっているので、〇月に退職します」と明確に退職の旨を伝えておきましょう。

 

 

退職をいつ伝えたらいいのか

退職を伝える時期は、法律では2週間前と決まっています。そのため必ず2週間前までには退職する旨を伝えておくようにしましょう。しかし、 2週間前では引き継ぎも満足にできないことが多いですし、今の会社に迷惑をかけてしまう結果になる可能性が高いです。

できれば2ヶ月前、もしくは3ヶ月前に伝えておくのがよいでしょう。そのぐらい前に伝えておくと後任を探すことができますし、引き継ぎも問題なくできるかと思います。

 

 

転職をする為のポイント 訪問介護から訪問介護への転職

現在働いている事業所では不満を持っているが、訪問介護自体は好きで違うところで探しているという方は多くいます。

訪問介護から訪問介護へ上手に転職する為にはどのようなポイントを踏まえていけば良いのでしょうか?

 

アピールポイントについて

訪問介護から違う訪問介護へ転職をする場合は、待遇が良くなりやすいといえます。その理由としては即戦力になるからです。積極的に自身のことをアピールして良い待遇で転職できるようにしましょう。アピールは面接で行うことになりますが、その際は以下のポイントに注意しておきましょう。

 

 

①具体的な数字を出す

「以前訪問介護でたくさんの方のケアをしてきました」というのは弱いアピールです。「以前の訪問介護では月間利用者が〇〇名、私がサービスに入っていたのは〇〇名、訪問介護員は〇〇名おり管理もしていました」という具合に数字を出してアピールすると良いでしょう。

 

 

②なぜ転職をするのかの理由付け

施設系など違うところから訪問介護へ転職する際は理由はつけやすいですが、訪問介護から訪問介護の場合はその理由付けには注意しておかなければいけません。

なぜ同じ仕事の訪問介護に転職をするのかという部分です。例えば「もっと規模の大きなところで活躍したいと考えて」「御社は〇〇の取り組みをされているので」といったように、以前の訪問介護では経験できないことを理由にしてみると良いでしょう。

 

給料は上がるのか

訪問介護の経験がある場合は、給料が上がることが多いのですが、これは元々働いていた給与にもよります。元々の場所が良い給料の場合は、上がらないこともありますので注意しましょう。

もし転職の理由が給料であるならば、退職をする前にしっかりと給料の相場を意識して次のところを探すことをお勧めします。

また、経験給を考慮するケースがほとんどですので、求人よりも高い給料を提示される可能性がります。気になる求人があればまずは問い合わせをしてみるのも良いです。

 

 

転職する為のポイント 他施設(他職種)から訪問介護への転職

他の施設で介護士として働いていた場合や、他の職種から訪問介護へ転職する場合はどのような点に気を付けておけばよいのでしょうか。

 

①給料の差に気をつける

施設系で働いていた場合は夜勤手当があることが多いですが、訪問介護は基本的には夜勤はありません。そのため施設系から訪問介護へ転職する場合は、給料が下がる可能性がありますので注意しておきましょう。

訪問介護は夜勤がありませんので、現在のもらっている夜勤込みの給料から夜勤手当を除いた額で、転職先を見つけると良いです。

 

②募集要項の資格欄を確認する

介護は資格が無くてもできますが、訪問介護に関しては資格が必要になります。募集要項の資格欄をきちんと確認するようにしましょう。例えばサービス提供責任者であれば介護福祉士や実務者研修の資格は必須ですし、訪問介護員の場合は最低でも介護職員初任者研修は必須となります。

 

 

③未経験の場合

他業種で働いており、介護で就職をするのが初めてといった場合は、未経験者として取り扱われます。社会人経験が長い場合でも介護では初心者ですので、初心者としての立場をきちんとわきまえながら転職活動をしましょう。

また、自分の経験が介護にどう活かされていくのかも、しっかりと考えて面接に挑むことをお勧めします。

 

訪問介護について調べておく

転職をしてから訪問介護の事を調べても決して遅くはありませんが、出来れば転職前に訪問介護についてある程度知識を持っておきましょう。転職してから「こんなはずじゃなかった」とならないように気を付けることが転職成功への一歩です。

 

在宅サービスを理解しておく

特に施設系で勤務をされていた方にとっては在宅サービスは未知の世界だと思います。一人の利用者にケアマネジャーが付いていますし、訪問介護以外の外部事業所とも連携を取る必要があります。

 

在宅サービスのシステムを知っていると、知らないとでは転職の視点が変わってきます。

例えば、訪問介護の求人を探す際でも居宅介護支援事業所が併設しているか、地域包括支援センターが併設しているのかによって、仕事の営業をする範囲や頻度も異なってきます。営業が苦手な場合はこれらの事業所が併設しているところを、積極的に探すことができます

また、将来的に違う介護の仕事を考えているのであれば、デイサービスが併設しているところや、特養が併設しているところを探すなどが出来ます。これらも全て知識無いとできないことです。

 

法律を知っておく

介護保険では出来ないこと、出来ることがあります。特に訪問介護はそのあたりが厳しく、出来ないことをしてしまうとトラブルにつながる可能性があります。もちろん働き出してからも説明はあるかと思いますが、きちんと自分で調べておいた方が頭に入りやすいといえるでしょう。

 

ヘルパーさんのできること・できないことを下記にまとめてますので参照ください!