在宅介護で行う認知症ケアとは?【訪問介護技術】 

 

 

どうも現役介護士のくらたろうです。

私は訪問介護でヘルパー、サービス提供責任者、管理者を8年経験し、3年前から独立し訪問介護事業立ち上げました。

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では本題です。

認知症は進行性の病気ですが、認知症は適切なケアを行うことによって進行を遅らせることもできます。

また認知症ケアは医師や作業療法士などが行うものだと思いがちですが、在宅介護ではホームヘルパーが認知症ケアを日々行っています。

ここでは在宅介護でのヘルパーが行う認知症ケアについて解説していきます。

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在宅介護での認知症ケアに一番適している存在はホームヘルパー

 

ヘルパーは認知症ケアを行う人としては非常に適しています。

では、なぜ在宅介護での認知症ケアはヘルパーに適しているのか、そして他の介護職が行う認知症ケアとの違いについて見ていきましょう!

 

 

マンツーマンで認知症ケアを行うことが出来る

ヘルパーが行う最大のメリットとしては、マンツーマンで認知症ケアを行えるという点です。

これは非常に大きなメリットです。

例えば、介護施設でも認知症ケアは行われていますが、ほとんどの場合は職員が数名で、利用者が数十名というケースが多いです。

介護職が前に立って、大勢の利用者の前で脳トレをしたり認知症の体操をおこなったりなどがそれに当たります。

しかし、ヘルパーの場合は基本的に1対1のマンツーマンで行います。

 

マンツーマンで行うということは、その人の認知度に合ったケアを実施できるということです。

また、進み具合や反応を見ながら方法を変えたりなど、臨機応変に対応をすることが出来ます。

 

日々の様子変化を読み取れる

ヘルパーは少なくても週に1回、多ければ毎日訪問することになります。

常にその方の状態を把握できるということです。これが、例えば医師などの場合は月に数回しか診察をすることが出来ません。

 

ヘルパーは高齢者の状態を見る機会が非常に多いですので、他の職種と比べると日々の様子変化を把握しやすくなります

変化を把握しやすいということは、変化に合して対応を変えることが出来るのです。

 

認知症は日々状態が変わっていきますので、その状態変化をこまめに知れるということは認知症ケアには大切なことだといえます。

 

家族にアドバイスを行いやすい

認知症の進行具合に家族の関りは非常に重要なことです。

家族の関りが良いと認知症の進行は遅くなり問題行動も減りますが、家族の関りが良くなければ認知症の進行も早くなり問題行動も増えます。

 

認知症ケアで大切なことは家族へのアドバイスです。

ヘルパーは自宅に上がってサービスを提供していきますので、家族とのコミュニケーションが図りやすいというメリットがあります。

また、家族の認知症ケアに対する相談を受けたりなど、様々な面で家族をサポートできる立場であるからこそ、認知症ケアに適しているといえます。

 

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在宅介護でヘルパーが実践する認知症ケア

 

それでは実際にヘルパーが行える認知症ケアはどのようなものがあるのでしょうか?

ここでは実際にサービスに入ってるヘルパーの例を取ってみてみましょう。

 

生活援助で行える認知症ケア

生活援助はヘルパーのの代表的なサービスです。生活援助には調理、洗濯、掃除があります。

例えば、調理であれば一般的にはヘルパーが自宅に行き調理をしてそれを高齢者が食べるというのがサービスの流れとなっています。

しかし、認知症ケアを行う為には、ヘルパーが作るだけではなく高齢者にも作ってもらうことがポイントとなります。

 

しかし、実際に全ての工程を高齢者一人だけで行うのは難しいでしょう。どのような方法で認知症ケアを行ったのでしょうか?

 

一部分の工程だけを行ってもらう

認知症になりますと短期記憶障害がある方が多いですので、複雑な工程を一人で行うことは難しくなります。

しかし、一部分だけの工程であれば、認知症があったとしても問題なく行うことが出来る場合もあります。

 

特に主婦の方であれば、元々元気な頃は家事をしていた方も多いですので、調理であれば皮むき、炒めもの、洗い物など単純な作業であれば、体が覚えていることがあります。

 

ポイントは、単純な工程を細分化するということです。

例えば、

炒めるだけ、切るだけ、洗うだけなど

1工程だけを頼む → 実施してもらう → 1工程だけを頼む → 実施してもらう。

といったようにです。

 

一緒に実施する

一部分の工程だけを行ってもらう際は、基本的に高齢者だけがそれに取り組みます。

しかし、認知症が進んでいる方であればそれを行うことも難しい場合もあります。

そういった場合は、一緒に実施するということを行いましょう。

 

例えば

掃除の場合はヘルパーが掃除機の用意をして、高齢者に持ってもらう。

ヘルパーが物をどかしながら掃除機をかけてもらう部分を伝える。

高齢者はその部分に掃除機をかければいいだけですので、ある程度認知症が進んでいたとしても行うことが出来ます。

 

雑巾がけなどをする場合も同じように、例えば

廊下を雑巾がけする場合なら、廊下の片方からヘルパーが雑巾がけをして、反対側から高齢者が雑巾がけをするように伝えるとヘルパーの動きを見ながら実施してくれます。

 

ポイントは、常に作業を指示できる、ヘルパーのマネをすれば作業が成立するという点です。

 

見守りの中実施してもらう

認知症になりますと、様々な部分で障害が出て日常生活に支障をきたしますが、認知症の進み具合によっては、見守りがしっかりとしていれば問題なく日常生活の動作を出来る方もいます。

 

掃除や洗濯、調理に関しても見守りの中であれば、実行できる方も多いのです。

ヘルパーはどのようにして見守りをおこなえば良いのでしょうか?

 

例えば

洗濯の場合、洗濯機の行い方が分からないこともあります。そういった場合に、洗濯機の扱い方を横から伝えます。そうすると自分で選択が出来るようになります。

調理であれば、材料の買い方や、調理の仕方などを横から伝えることによって、スムーズに出来る場合もあります。

 

何か困った時にサポートできる体制を取っていれば認知症の方でも実行をすることが出来るのです。

 

 

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認知症ケアを行う際の注意点

 

へルパーが認知症ケアを行う場合は、どのような点に注意をしていけば良いのでしょうか?

ヘルパーならではの注意点についてご紹介していきます。

 

ケアプランに入っているか

ヘルパーは高齢者の自宅にいきサービスを提供していきますが、何をしても良い訳ではありません。

きちんと決められたことをしないといけないのです。

 

決められたことはケアプランやサービス計画書に記載をする義務があります。その為、ケアプランやサービス計画書に書かれていないサービスを行うことはできませんので注意しておきましょう。

例えば掃除をしないといけないのに、掃除をせずに調理をして介護保険請求を行うことは不正請求に繋がります。

 

つまり、認知症ケアをしようとしていても

ケアプランやサービス計画書に認知症ケアについて書かれていない場合はサービスを提供できないのです。

 

認知症ケアが必要だと感じれば

訪問介護をしていて、認知症の方の場合で認知症ケアが必要だと感じた場合はどこに相談をしていけば良いのでしょうか?

まずはサービス提供責任者に相談をしましょう。

サービス提供責任者からケアマネジャーに相談がいって、ケアプランの見直し検討などが必要になります。

ケアマネジャーは高齢者のニーズなどを確認してケアプランの書き換えなどを行いますが、その際に主治医の意見を聞いたり、他のサービス事業所の意見を聞くこともあります。

 

訪問介護は在宅サービスの一つであり、チームケアの一員でもありますので、いくら認知症ケアが必要だからといって単独で判断をして実行することは良くありません。

しっかりとチームケアを意識して、ケアマネジャーやサービス提供責任者に相談をすることが大事です。

 

家族の理解を得られているのか

家族と同居している場合は、きちんと認知症ケアについて家族の理解を理解を得られているのかチェックしておきましょう。

例えば

認知症の方がヘルパーの認知症ケアを受けることによって、様々なことに興味を示して自分でいろいろしてしまう場合があります。

ヘルパーが付き添っていれば問題ありませんが、ヘルパーが入っていない時間帯でも自分でしてしまうことがあります。

 

上手くできれば良いのですが、一人ですると失敗することもあります。

そういった時にフォローするのは同居している家族になりますので、きちんと家族の理解を得たうえで認知症ケアを行うことが大切なのです。

 

もし家族の理解を得られないまま、認知症ケアを行った場合、クレームに繋がる可能性もありますので注意しておきましょう。

 

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実際にあった認知症ケアの実践例を紹介

ヘルパーは行う認知症ケアは実際のところどのような例があるのでしょうか。

ここでは実際にあったヘルパーが行う認知症ケアについてご紹介していきます。

 

認知症のAさんは要介護1であり、夫と同居をしています。Aさんは体は元気ですが、認知症があり日常生活に支障をきたしています。

夫は認知症はありませんが足が悪く外出することが難しくなっています。

 

ヘルパーはAさんに、Aさんの自宅横にあるコンビニで買い物をしてもらうことが出来れば夫の負担も軽減できると思い、サービス提供責任者と夫に相談をしました。

 

Aさんの問題点としては、買い物に行っても何を買っていいのか分からなくなり、買い物が出来ないという点がありました。

そこでヘルパーはコンビニに協力を依頼して、Aさんが入ってくれば商品の案内を積極的に行ってもらうように依頼をしました。

また、夫が買ってきて欲しい物をAさんが分かるようにメモ書きにしてAさんに渡すようにお願いをしました。

 

Aさんは今まで部屋で閉じこもり気味でしたが、買い物にいくことによって気分転換が出来るようになったのです。

最初はAさんも戸惑いがありましたが、最初の数回ヘルパーが付き添いをして声掛けをすることによって、買い物をすることを理解できるようになったのです。

 

いかがでしょうか?この実践例のように認知症だからと言って何もできなくなるわけではありません。ヘルパー関わり方によっては「できること」が増えていくことも可能なのです。

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まとめ

認知症ケアは様々な取り組みがあります。ヘルパーが行うメリットなどを十分に理解をして効果的に認知症ケアが行えるように考えていきましょう。

また、介護保険が関係してきますので、不正請求にならないように注意することも大切なことであるといえます。

 

認知症ケアを上手く進めていくために必要なことを別記事でも解説していますので下記を参考にしてみてください!

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最後までお読みいただきありがとうございました!