【ヘルパーあるある】『失禁をかくす』『入浴を拒否する』利用者への対応。

訪問介護あるある

 

今回は、訪問介護のあるあるです。

ヘルパーとして働いていると必ず出くわすであろう

  • 『失禁をかくす』
  • 『入浴を拒否する』

利用者への対応を現役ヘルパーが解説していきます。

 

 

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本記事の信頼性
  • 介護業界11年目のちょいベテランで現役の管理者兼サービス提供責任者が執筆しています。
  • 保有資格:ヘルパー2級、基礎研修、社会福祉士、同行援護、全身性ガイドヘルパー、ほか
  • 制度などの解説記事は「厚生労働省の一次情報」をもとにしています。

 

ヘルパーあるある①『失禁をかくす』利用者への対応

女性ヘルパーと女性の高齢者

 

ヘルパーが訪問すると利用者から尿や便のにおいが強烈に漂っている・・・どうやら衣類に尿や便のにおいが染みついてしまっているみたい。ただ、失禁したことは隠している様子・・・

こんな場面は訪問介護では良くあることです。

 

プライドの高い利用者だと「失禁をどのように伝えるべきか?」と悩むことも多いです。

なんといってもプライドを傷つけないように話をしていかなければなりません。

一歩間違えるとヘルパー拒否にもつながりかねません。

 

そういった利用者にはまず「失禁は恥ずかしくない」「失禁は珍しい事ではない」ということを分かってもらえるような言葉かけを意識しましょう。

 

具体的な対応方法としては下記の3つ。

 

失禁をかくす利用者への対応3つ
  1. あくまでも「他人の話」として話をする
  2. 医療職から話してもらう
  3. 何気ない世間話の中でパッドの話をしてみる

 

それぞれ見ていきましょう!

 

①あくまでも「他人の話」として話しをする

例えば、女性は出産を機会に力んだ拍子に漏れてしまう人は結構いますので「叔母が以前から・・・」「友人が・・・」「実はここだけの話、私も・・・」といった具合に話をするのが良いでしょう。

利用者からすると「他人の話」として間接的に分かってもらえるように働きかけることがポイントです。

 

②医療職から話してもらう

高齢の利用者は医療関係者の話ならば素直に聞きいれる人も多いです。

直接失禁の話をしてもらうのではなく例えば、健康相談のような機会を設けてその「ついで」に失禁の話ができればベストではないでしょうか。

失禁の予防や改善のための体操やトレーニングもありますので、アドバイスを受けると尚良いです。

 

③何気ない世間話の中でパッドの話をしてみる

高齢の利用者は「もったいない」という感覚を持っている方が多いです。

そのため、「下の失敗に新しい物を使うことがもったいない」と古い下着を重ねて履いている方もいます。

ですが、尿臭とは厄介なものでどんどん衣類にまで尿臭が移ってしまいます。なんとかヘルパーとしては改善したいところです。

 

ヘルパーと利用者の普段の何気ない会話の中で

「最近はこんなものがあるんですねー!便利になりましたね!」というような感じで尿取りパッドを見せることができたらこっちのものです。

 

 

ヘルパーあるある②『入浴を拒否する』利用者への対応

男性介護士と男性高齢者

 

 

ヘルパーが入浴を促しても拒否、せめて着替えだけでも・・・と思いますがなかなか着替えすらしてくれない。さらに異臭を放ち、衛生環境が非常に劣悪な状態になってしまう・・・

こんな利用者も訪問介護の現場では多いです。

 

利用者本人は「自分は汚くない。手も顔も洗っているし。」と言うこともしばしば。

ヘルパーからすると「絶対洗ってないやん!」と、せめて下着だけでも着替えてもらいたいものです。

 

こういった場合は気長に長期的に作戦を立てていくしか方法はありません。

高齢者の一般的な傾向として、においにも鈍感になってくる傾向にあります。

他人からすると強烈に臭っていたとしても、当の本人である高齢者からすると全く気にする程度ではないと感じていることも多いのです。

習慣的に不潔な状態になれてしまった人は急に全面的に変わってもらうことは非常に困難です

 

ヘルパーができる具体的な対策としては下記の2つを試みると良いです。

 

入浴拒否の利用者への対応2つ
  1. まずは手浴・足浴から始めてみる
  2. 身体の状態をもう一度観察してみる

 

それぞれ見ていきましょう!

 

①まずは手浴・足浴から始めてみる

前述した通り、不潔な状態に慣れ切っている利用者にいきなり入浴は難しいことが多いです。

そのため、まずは「清潔の快感」を思い出してもらえるような支援が必要です。

それが、手浴・足浴となります。

手だけ、足だけという具合に徐々に徐々に進めていき、最後に入浴に持ち込むといった長期的な作戦を立てて進めていきましょう!

 

②身体の状態をもう一度観察してみることも大事

これはなぜ利用者は入浴をしなくなったのか?原因を調べてみる時に役立ちます。

利用者が入浴をしなくなったり、着替えなくなったりという状況になってしまうまでには様々な理由が存在します。

昔から風呂嫌いという方もいますが、ひょんなことから着替えに対して億劫になっている理由がわかることもあります。

例えば

  • 『関節が痛むため着替えをするのが億劫になっている』
  • 『疾患から嗅覚が鈍りにおいに鈍感になっている』

こんな理由が隠れていたりします。

あらためて、もう一度利用者を観察しなおしてみることも大事です。

 

まとめ

今回は訪問介護のあるある「失禁をかくす」「入浴を拒否する」利用者への対応を解説しました。

実際の現場では利用者への対応に四苦八苦することも多いと思います。

ぜひ本記事が皆さんの参考になれば幸いです。

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