ヘルパー勉強会で「ヘルパーが意見を発言しやすい」環境づくりの方法

 

訪問介護では月1度はヘルパーに向けての勉強会を行う必要があります。

ですが、このヘルパー勉強会は退屈だと思っている人は結構多いです。

「勉強会は参加しなければならないから参加している」が本音だと思います。

逆に勉強会を進めていく側も、ヘルパーが集まったものの意見を発言してくれないので、どうすれば意見が聞き出せるのか悩んでいたりします。

このような状態だと双方にとっても時間だけが無駄にかかる得の無い勉強会になってしまいます。

 

そこで今回は

 

  • 訪問介護の勉強会で「ヘルパーが発言しやすい」環境づくりの方法

 

を紹介します。ぜひ、実践してみてください!

 

 

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ヘルパー勉強会はウォーミングアップが大事

 

ヘルパーの人数によりますが、ウォーミングアップしてからヘルパー勉強会を行うとテンションが上がっているので勉強会が盛り上がります。

 

  1. 2つにチームを分けます。
  2. 手を交差して隣の人と輪っかを作ります←2つの輪ができる
  3. よーいスタートで、手が交差しなくなるまで話し合ってもらいます。外側を向く人もいますが、構いません。2分位を2度行うとgoodです

 

最初の頃は上手くいかない事も多いと思いますが、慣れてきたらこのウォーミングアップ方法はかなり良いです!

 

 

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ヘルパー勉強会に事例検討を入れると意見が出やすい

 

ヘルパーの勉強会では、「虐待防止に関して」「感染症対策」など必ず行わなければならない研修があります。

他にも認知症やリスクマネジメント、調理などなど事業所によって多種多様の研修を行っています。

ですが、どのような研修でも、一方向の研修にヘルパーは飽きてしまうことが多いです。

一方向の研修だけではなく、ヘルパー双方で意見を出し合える環境が学びのある研修です。

その一つが「事例検討」です

 

事例検討で必要な物品や準備するもの

  • 付箋
  • 大きな紙
  • 話あう事例

この3点を準備しておきましょう!

 

事例の内容は例えば

  • 入浴を拒否する人にどう接するか
  • デイサービスに行きたくない人はなぜか

などヘルパーさんの身近な事例が意見が出やすいですよ!

 

事例検討の実践方法

  1. 2つのグループに別れて、司会、書記を決めます。
  2. 事例に対し、利用者の視点に立ち、考えていることを1つずつ言い合い付箋に書いていきます。
  3. 次に「ポジティブ、ネガティブな意見」など似たような意見をグループに分けます。
  4. まとめた物を司会の人が発表します。
  5. この②~④を家族の視点、ヘルパーの視点それぞれ行ってください。

 

全てを発表後、この意見を踏まえてどう尊重するべきか、皆で考えましょう。

 

例えば、「認知症の人の入浴の誘導」の場合であれば

利用者の視点は、「寒いから」「見られたくないから」など、なるべく短い単語で答えましょう。

 

事例検討で注意すべき3つのこと

注意してほしいことが3つあります。

  1. 他の人の意見を否定しないこと
  2. 必ず1人1つは意見を言うなどルールを決めておく
  3. だいたい3分くらいと時間を決め、思った意見を直観で述べるようにする

特に1に気を付けてください。なんでも否定しがちな人はいるものです。

グループワークは一度でも否定してしまうことがあると意見ができなくなって成り立ちません

 

事例一つで約20分位になります。

利用者さんと接する上で、なかなか利用者さんの気持ちや家族の気持ちに立って考えることがありませんので、ぜひ実施してみてくださいね!

 

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まとめ

今回は訪問介護の勉強会でヘルパーが意見しやすい環境づくりの方法を解説しました!

補足ですが、勉強会は必ず、事業所としての伝達事項を伝えた後に行ってください。

例えば「新入社員が入ったのであれば紹介する」など会社として伝えておくべき事項の事です。

伝達事項は大切なことなので、ヘルパーが集中している会議のはじめに行うことがオススメです。

勉強会には忙しい中時間を割いてヘルパーの皆さんは参加しています。

そのため、ヘルパーにとって少しでも得のある勉強会にしたいものです。

今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました!