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訪問介護は1日何件?件数が多い時と少ない時のメリットとデメリット、おすすめの働き方を解説!

 

訪問介護で働こうかなーと思っている方は、「そういえばヘルパーって1日に何件ぐらい訪問してるのだろう?」とたぶん一回は思ったはずです。

私もヘルパーになる時に思いました。

ヘルパーと言っても訪問介護には社員のヘルパーもいればパートのヘルパーもいます。

では訪問介護の社員ヘルパーやパートヘルパーは、それぞれ1日何件働くのでしょうか?

 

そこで今回は私の訪問介護経験から

 

ヘルパーは大体1日何件ぐらい訪問してるのか

 

訪問件数が多いときと少ないときのメリットとデメリット

 

件数によって変わるオススメの働き方

 

を解説します!(あくまで私の経験上の話ですが信憑性はあります!)

 

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この記事を書いた人

ヘルパー会議室編集部

くらたろう

30代男性。大阪府在住。東証一部上場企業が運営する訪問介護事業所に3年従事し、独立。事業所の立ち上げも経験。訪問介護の経験は11年目、現在も介護現場に自ら出つつサービス提供責任者として従事している。ヘルパー・サ責の学ぶ機会が少ないことに懸念を抱き、2018年に訪問介護特化型ポータルサイト「ヘルパー会議室」を設立。

【保有資格】 訪問介護員2級養成研修課程修了/介護職員基礎研修修了/社会福祉士/全身性ガイドヘルパー/同行援護従業者養成研修修了  

訪問介護の訪問件数は1日何件?

 

訪問件数は1件あたりの時間数によっても異なりますが、

私の経験上ではパートで3~4件多い日で6~7件、早朝や深夜を含めると最も多いときは9件の場合がありました。

大体の事業所がこんな感じかなと思います。

 

件数については、月の休みに応じて毎月勤務が組まれるため、毎月同じ件数という訳ではありません

利用者が入院されたりすることもあり、件数にムラがあります。

 

また、社員ヘルパーは8件程度でした。社員は時給ではありませんので、新しい訪問先の同行なども含めての数になります。

社員は、利用者の入院などで訪問件数が少なくなると訪問件数が増えることがあります。

 

ヘルパーは、他のパートに比べて時給が高いです(ほとんどの事業所が時給1,000円以上で身体介護なら時給2000円程度の所もあります)。

ですが家族の扶養に入っている人は、事業所によりますが、5件以上働くと(土日休みで)扶養を超すことがありますので調整しなければいけませんので注意しておきましょう。

 

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訪問件数が多い時と少ない時のメリットとデメリット

 

1日の訪問件数が多い時と少ない時はそれぞれ

「多い時のメリット・デメリット」「少ない時のメリット・デメリット」があります。

 

訪問件数が多いときのメリットとデメリット

訪問件数が多いときのメリットはもちろん、収入が増える可能性があることです。

しかしすべての場合において件数が多いからといって収入が増える訳ではありません。

 

30分の仕事が3件と1時間30分の仕事が1件であれば訪問件数が多くても1件と収入が変わりません。

また、「身体介助」と「生活介助」の時給が異なるところがありますので、すべてのケースで収入が増える訳ではありませんが、訪問件数が少ない場合より多い方が収入が増える可能性があります。

 

訪問件数が多い時のデメリットは仕事の時間に追われることです。

時間いっぱいかかる仕事や訪問先の距離が長いところは移動や仕事に追われてしまいます。

最悪の場合、次の訪問時間に遅れ、利用者に迷惑がかかることもあります。

 

 

訪問件数が少ない時のメリットとデメリット

訪問件数が少ない時のメリットは、ゆとりをもって仕事ができることです。

当日に事前の情報収集もできますし、時間にゆとりがもてます。

当然ですがゆとりがあると良いケアができます。

 

訪問件数が少ない時のデメリットは、収入が少ないことや、1件目と2件目の仕事の時間があくと時間の使い方に困ることがあります。

例えば、1件目が10時から11時、2件目が15時から16時の場合、

事業所が自宅から遠い人は1度自宅に戻る人が多いと思いますが、その時間まで身動きがとれないことがあります。

 

 

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訪問件数によって働き方を変えていきましょう!おすすめの働き方はこれ!

 

ヘルパーはどうしても訪問件数が多い時や少ない時があります。

急に少なくなったりという事も珍しくありません。そんなときに私がおすすめする働き方を参考にしてみてくださいね!

 

訪問件数が少ない時は・・・

訪問件数が少ないときの働き方は、空き時間を有効に使いましょう。毎月必ず同じ訪問件数というヘルパーはいません。

利用者が急変したり施設に入れば件数は減りますし、新規の入所者があれば仕事が増えます。

 

件数が少ないときに勉強をするのもよいですし、パートの人は自宅に帰り家事をする人も多いですね。

特にパートの人は、時間から時間のパートと違い、訪問件数によって時給が異なる仕事です。

 

ヘルパーになりたてのうちは時間をどのように使うか悩むこともありますので、ヘルパーの先輩方にアドバイスをもらい、時間を有効に使えるようにしましょう。

時間を有効に使えなければ仕事が長続きしませんので頭においておきましょう。

 

 

訪問件数が多い時は・・・

訪問件数が多いときの働き方は、仕事の段取りを事前にシミュレーションしておくことが大事です。

訪問件数が多いと仕事に追われ、雑になり仕事のミスが増えてしまうこともありますので、情報収集をしっかりしておきます。

 

また、仕事が連続すると仕事に遅れ、利用者に迷惑をかけてしまうことがあります。

可能であれば仕事が遅れそうと事前に分かっている場合は事業所に相談するなどの対策をしましょう。

 

当日遅れそうな場合は、事業所の確認した上で、利用者宅に連絡をいれましょう。

 

この他にも訪問件数が多い時は手洗いなどの感染防止にもより一層気をつけましょう。

件数が多いという事は感染するリスク・感染させるリスクの双方が高まるということです。

 

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まとめ

訪問介護のヘルパーの件数は、時期や事業所により件数にムラがあります。

件数が増えればいいというわけではありません。

忘れないでいてほしいのは利用者からすれば訪問件数は「10件のうち1件」も「2件のうち1件」も変わりないという事です。

仕事が多いからといって焦る様子を利用者に見せることなく、何件の訪問件数があってもゆとりのある介護を心がけましょう。

 

当サイトでは下記の訪問介護に特化した転職ノウハウ職場選びのポイントをまとめたロードマップを無料で公開しています。

約20000文字とかなりのボリュームになっていますがかなり使えると思います。

ぜひご活用ください。

 

※ホームヘルパーの仕事内容が知りたい方は下記マニュアルをどうぞ。

 

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