ヘルパーの利用時間について正しく知っておこう!

 

ヘルパーは自宅に来てくれて様々なサービスを提供していきますが、そこには利用時間という制限があります。

ヘルパー利用時間内に仕事を終わらせないといけませんし、

利用する側としても利用時間を意識してサービスをお願いする必要があります。

そこで今回はヘルパーの利用時間について解説します!

 

 

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本記事の信頼性
  • 介護業界11年目のちょいベテランで現役の管理者兼サービス提供責任者が執筆しています。
  • 保有資格:ヘルパー2級、基礎研修、社会福祉士、同行援護、全身性ガイドヘルパー、ほか
  • 制度などの解説記事は「厚生労働省の一次情報」をもとにしています。

 

ヘルパーの利用時間は介護保険で定められている

 

まずヘルパーが稼働できる時間は介護保険できちんと定められていることを知っておきましょう。

事業所ごとに個別で時間が定められているわけではなく、利用時間の区分については全国一律す。

 

 

身体介護について

身体介護は

  • 20分未満(身体01)
  • 20分以上30分未満(身体1)
  • 30分以上1時間未満(身体2)
  • 1時間以上1時間半未満(身体3)
  • 1時間半以上2時間未満(身体4)・・・

と定められています。

身体介護の20分未満はあまり使われることはありませんが、排泄介助や更衣介助、デイサービスの送り出しなどは30分未満が多いです。

1時間未満に関しては入浴介助などの場合に対象となりやすいといえます。

1時間以上に関しては、入浴介助と食事介助が重なった時など、複数の身体介護が必要な時になりやすいといえますが、多くは1時間未満で身体介護は終了します。

 

生活援助について

生活援助は

  • 20分以上45分未満(生活2)
  • 45分以上(生活3)

の2つの区分にしかわかれていません。

基本的に生活援助は家事支援ですので、掃除だけであれば45分未満で終わることが多く、洗濯や調理などの支援が必要な場合は45分以上になるケースが多いといえます。

また、身体介護と生活援助を組み合わせるケースもありますので、実質的にヘルパーの稼働時間としては2時間ほどになることもあります。

 

通院時の支援について

ヘルパーは身体介護や生活援助の他に通院時の乗車などの支援も行います。

こちらに関しては特に時間が定められていません。車の乗降の介助になりますので、基本的には15分未満程で終わることが多いといえます。

こちらも生活援助や身体介護と一緒に実施されることがあります。

 

 

24時間対応型の訪問介護について

 

上で紹介したのは日中のみの訪問介護事業所の例です。

基本的に訪問介護事業所の営業時間は9時~18時というところが多く、それ以外で運営している訪問介護事業所は少ないといえます。

 

しかし、中には24時間対応で運営をしている事業所もあります。

それが定期巡回・随時対応型訪問介護看護です。こちらは通常の訪問介護と比べるとヘルパーの利用時間が大きく異なりますので、知っておきましょう。

 

 

24時間365日対応してくれる訪問介護

訪問介護は自宅住んでいる高齢者に対して介護を提供するサービスです。

ほとんどの事業所は日中のみの運営なので、夜間や早朝に関しては家族が介護をしているケースがほとんどでした。

しかし、中には家族がいない独居高齢者の方や、老々介護のために介護力が期待できない、介護者が夜勤などをしており介護をするものがいないなどの問題点もあります。

 

こういったケースの場合は日中だけ運営している訪問介護では対応できず、ショートステイを利用したり施設に入所しなければなりませんでした。

そういった問題を解決するために出来たのは定期巡回・随時対応型訪問介護看護です。こちらは24時間365日利用することが出来ます。

 

 

24時間365日の間、利用することが出来るのか

定期巡回・随時対応型訪問介護看護では、ヘルパーの利用時間が大きく分けて2つに分かれます。

 

一つは定期巡回です。こちらは決まった時間にヘルパーが自宅を訪れて、あらかじめ予定されていた介護を提供していきます。おむつ交換や食事介助などがそれにあたります。利用時間としては30分未満が多いといえます。

 

対して随時訪問については、高齢者が介護を必要だと思ったときにナースコールなどの設備を通してヘルパーを自宅に呼んで介護を提供してくれます。

こちらに関しては、特に時間は設定されておらずどのような用事でヘルパーを呼んだのかで掛かる時間は決まってきます。

 

定期巡回・随時対応型訪問介護看護での注意点

定期巡回・随時対応型訪問介護看護の利用時間は特に定められておらず、必要な時に必要な時間だけ来てくれると思いがちですが、実際利用をしてみるとそこまで頻繁には来てくれないことが多いです。

これは定期巡回・随時対応型訪問介護看護の単位数、簡単に言えば売り上げに関係するからです。

定期巡回・随時対応型訪問介護看護の単位数は要介護1で5658単位、要介護5で25654単位であり、基本的には加算以外でそれ以外の単位数の取得はできません。

 

いくら訪問をしたとしてもそれ以上の売り上げを見込めないために、ほとんどの事業所では月に訪問する時間を要介護度別に定めているのが一般的ですので注意しておきましょう。

 

定期巡回・随時対応型訪問介護看護について詳細を別記事で解説してますので参考にしてみてください。

 

まとめ

ヘルパーの利用時間はきちんと介護保険で定められており、それ以外の時間で動くことは法律違反となりますので働く側も利用する側にも注意が必要です。

 

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