訪問介護は直行直帰OK?メリット・デメリットを知っておこう!

 

訪問介護で働く登録ヘルパーは基本「直行直帰」がOKですよね。(正社員はダメですよ!)

いちいち事業所に寄らなくても直接利用者宅に訪問し、サービスが終了すれば帰宅できます。

ヘルパーの求人情報でもよく

「直行直帰できて空いた時間を有効に使える」

という表現が使われていますよね。

直行直帰は一見すると

「自由な働き方ができるし、わずらわしい人間関係もなさそうだし良いなー」

と思いがち・・・

ですが物事には良い面もあれば悪い面もあるのが世の常です。

 

そこで今回は

 

  • 直行直帰の実情とメリット・デメリット
  • 直行直帰で起きるトラブルの対処法

 

を解説します。ぜひ登録ヘルパーを目指している人は参考にしてみてくださいね!

 

 

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訪問介護の直行直帰でおきるメリット・デメリット

 

直行直帰で訪問介護をするヘルパーは

毎日事業所に寄ることなく自宅から利用者宅に訪問して仕事ができる事はとても魅力的です。

 

ただ、実際は上司にも同僚にも会わずに

業務報告書だけを時々提出すればいい、というものではありません

電話やメールで報連相することはできますが、大事な話であればあるほど、電話よりも対面したほうが良いケースもあります。

まして、新人で入ったばかりなのに事業所に行く機会が少ないと、ヘルパーと上司や同僚とのコミュニケーション手段が減ってしまいます。

では、具体的にどんなメリット・デメリットがあるのでしょうか?

 

直行直帰のメリット

まずはメリットから見ていきましょう!

 

拘束時間が減る

なんだかんだ言ってもやっぱり事業所に寄らずに直接訪問は時間的に余裕が出ます。

大概のヘルパーは事業所のサービス実施地域内に住んでいることが多いので、事業所に寄らずに直接利用者宅に訪問し、帰宅できるのは働きやすいです。

 

車の走行距離の短縮ができる

都市部は少ないですが車移動のヘルパーも多いです。

移動時間の短縮で車の距離数が抑えられるのは意外と有難いものです。

 

わずらわしい人間関係は少ない

事業所に寄らなくても良いので、同僚と合う機会が少ないため、変に気を使って疲れる・・・ってことはあまりありません。

一日で同僚ヘルパーに一回も会わないことも全然普通にあります。

施設系介護のように同じ空間に長時間同僚と一緒にいることが苦痛な人は随分楽に感じるでしょう。

 

短時間勤務や週1勤務など労働可能な時間が限られているヘルパーが働きやすい

登録ヘルパーとして働きたいと考えている方は

「週2回月曜日と金曜日の10時~15時まで働きたい」

と限定的に働きたい人もいると思います。というか大体そうです。

そういった場合、事業所にいちいち寄っていると時間的にかなりのロスが生まれます。

直行直帰だと、ちょうど15時までケアサービスを入れることができるので無駄なく働くことができます。

 

 

直行直帰のデメリット

では次はデメリットを見ていきましょう!デメリットもしっかり知っておきましょうね。

 

自宅と利用者宅間の移動時間は時給が出ない

直行直帰の場合、自宅→利用者宅・利用者宅→自宅の移動時間は時給が発生しません。

利用者宅→利用者宅の場合は時給が発生しますが、直行直帰のような労働時間と認めれない時間は給与を支払う必要が無いのです。

詳しくは下記を参照ください。

※労働基準監督所「訪問介護労働者の法定労働条件確保について」参照

 

同僚や上司に会う機会が減りコミュニケーション手段が減る

訪問介護はある意味、孤独な部分があります。

介護での悩みやストレスを消化できないヘルパーも多くいます。そういったことから辞めていくヘルパーもいるのが現状です。

サービス提供責任者や同僚と、電話やLINEなどでコミュニケーションをとっておくのも大事なことです。

 

ヘルパーのスケジュール管理を誤ると未訪問トラブルのもとになる

いわゆる「ケア抜け」が発生することがあります。

事業所にもよりますが、登録ヘルパーへのシフト連絡は

  • 一週間に一度事業所に来てもらって渡す
  • メールやLINEでのシフト連絡

など様々ですが、シフトに載っていないので訪問しなかったらケア抜けが発生した、というケースは多いです。

これは事業所側の問題ですが、ヘルパー側もいつも訪問している利用者がシフトに載っていなかったら確認をとるようにしましょうね。

 

 

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直行直帰で起こりがちなトラブルの対処法

 

直行直帰でおこりがちな訪問介護のトラブルを全て解消できるわけではありませんが

事前に対処しておくことである程度防ぐことはできますので、しっかりチェックしておきましょう!

 

事前に回避できること

  • 実施記録の提出で事業所に行った時にしっかりコミュニケーションをとる、相談があれば相談する
  • ヘルパー勉強会や会議など機会があれば積極的に参加する
  • 現場で不安なことは電話で確認や相談をする(電話代は事業所にかけ直してもらうことが理想)
  • サービス開始、終了時間を管理者が確認できる形態にしておく。スケジュールは変更があった際に連携できる形をつくっておく(最近はLINEで管理している事業所も多いです)

 

自由な働き方をするためには、自由に伴う責任も生じることを理解しておきましょうね!

 

労働時間外の事故について

自宅と利用者宅の間で、自動車、自転車、バイクなどで事故に遭う又は事故をおこしてしまうことがあるかもしれません。

勤務中とみなされない移動時間でも、仕事から帰る途中であれば労災として扱ってほしいのが心情ですよね。

 

状況としてよくある2つのパターンをあげてみます。

  1. 利用者宅からまっすぐ自宅に向かっていた途中に事故発生
  2. サービス終了後、私用でスーパーに寄り、その帰りに事故を起こした

 

この2つの行動でも大きく捉え方が違ってくるでしょう。

 

もし、事故に遭った場合は労働基準監督署に書類を出し、労災が認められるかどうかが決まります。

1の場合は労災が認められるケースだと思いますが、2の場合私用でスーパーに寄ってますので大概は労災が認められないケースになります。

 

直行直帰の訪問介護では、自由な反面、自己責任も問われることを理解しておかなければなりませんね。

 

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まとめ

今回は訪問介護の直行直帰について解説しました。

直行直帰はメリットだけではなくデメリットもあることが分かってもらえたかと思います。

 

事業所に顔を出さずに仕事はできますが、やはり在宅支援しているチームの一人であるため、上司や同僚との関わりをもって仕事に挑むことも大切です。

そのポイントをおさえておけば、ヘルパーの仕事とプライベートの両方を大事にしながら自分にあった仕事の仕方が見えてきますよ!

最後までお読みいただきありがとうございました!少しでも参考になれば幸いです。

ヘルパー / サービス提供責任者
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