訪問介護における介護予防・日常生活支援総合事業の役割とは?

 

 

介護予防・日常生活支援総合事業は地域に住んでいる高齢者が主体的に参加し、様々なサービスで地域の高齢者同士が支えあう取り組みです。

説明するとめちゃくちゃ長くなるので詳しく知りたい方は下記の厚生労働省が出している詳細を確認してください!

厚生労働省 介護予防・日常生活支援総合事業の基本的な考え方

 

介護予防・日常生活支援総合事業は訪問介護の役割が非常に重要なものとなっていますが

今回は実際訪問介護は介護予防・日常生活支援総合事業でどのような役割をしているのかを解説したいと思います。

 

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介護予防・日常生活支援総合事業の訪問介護の役割とは?

 

簡単に説明すると、2015年から段階的に従来行っていた介護予防訪問介護が、介護予防・日常生活支援総合事業へ移行され、下記のように現行通りの訪問介護と他の様々なサービスを提供する形に変わりました。

  1. 現行の訪問介護
  2. 訪問型サービスA
  3. 訪問型サービスB
  4. 訪問型サービスC
  5. 訪問型サービスD

の5つに分類されています。

それぞれ詳しく見ていきましょう!

 

現行の訪問介護

これは従来型の予防訪問介護の事で、通常の訪問介護事業所が提供する訪問介護サービスです

ヘルパーが自宅に何い掃除や洗濯、身体介護などを提供していきます。

 

訪問型サービスA

こちらは生活援助を中心に行われるサービスの一つです。

市町村から指定を受けた事業所がサービスを提供していきますが、介護保険の事業所と違って指定に対する基準(人員や設備)が緩和されており、実施がしやすいというメリットがあります。

 

訪問型サービスB

訪問型サービスAとの違いとしては、実施主体がボランティアであるということです。

ボランティアが主体となっていますので、実施する側からしてみれば気軽に始められるメリットがあります。

訪問介護や訪問型サービスAに比べると、指定の必要が無いのが特徴的です。

 

訪問型サービスC

こちらは短期集中予防サービスと呼ばれるものであり、基本的に3か月から6か月の間で短期間集中的に行われます。その目的としては、ADLやIADLの向上を目的としています。

実施主体としては、医療の専門職が行うことになり自宅を訪れて適切に日常生活が行えるようにサポートをしていきます。

 

訪問型サービスD

こちらは移送についての支援を専門的に行う事業所です。指定基準等はB型に準じています。病院への移動や、銀行などへの移動などに対して車の乗り降りの支援などを実施していきます。

 

 

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介護予防・日常生活支援総合事業の目的とメリット

 

介護予防・日常生活支援総合事業を進めていくことによって、地域にどのような変化、訪問介護に対してどのようなメリットがあるのでしょうか。

 

高齢者主体で地域を活性化できる

介護が必要な方は高齢者ですが、全ての高齢者に対して介護が必要というわけではありません。

介護が必要な方もいれば、介護が必要でない元気な方もいます。

 

介護が必要でない元気な方をボランティアの資源をして捉えて、同じ介護が必要な高齢者を支える仕組みを取ります。

高齢者のやりがいや生きがいを作るために、高齢者が主体となって地域の高齢者を支えて地域の活性化を目指す役割があります。

 

 

人員不足を和らげる

訪問介護が必要な高齢者は現在も非常に多くの数がありますが、今後は更に増加することが予想されます。

そのため、訪問介護が必要な高齢者に対してヘルパーを確保できないという問題が発生してしまいます。

そういった場合に、無資格でも行えるボランティアの訪問介護などがあれば人員不足を和らげることが出来ます。

 

本来身体介護などの重要な仕事を行うために確保すべきヘルパーの人員が、掃除などにとられてしまって、身体介護を提供できないという場面をなくすことが出来ます。

 

 

介護保険料の抑制

こちらが最も重要な目的であると言えます。少子高齢化で生産人口の数が少なくなり、少ない若者で高齢者を支えることになります。

高齢者に関わる介護保険料を抑えることが介護保険を維持していく為には必ず必要になります。

 

訪問介護が行っているサービスの中で、身体介護や認知症の方の対応などについては専門的な知識が必要であり、資格を持ったヘルパーが行くのが適していると言えますが、掃除だけ、洗濯だけ、調理だけなどという家事援助に対しても、ヘルパーが行っているのが現状です。

 

高度な専門的な知識が必要でないことに対しても、ヘルパーが行き、介護保険に準ずる高額なサービス費を国からもらっているのです。

こういった部分のみをボランティア等に任せることによって介護保険料を抑えることが出来ます。

また地域の高齢者が高齢者を支えるという構図が出来れば、訪問介護は本当に必要な自宅にサービスを提供することが出来るのです。

 

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まとめ

訪問介護における介護予防・日常生活支援総合事業の役割について解説しました。

介護予防・日常生活支援総合事業は今後介護保険を継続していく為には非常に重要なものとなります。

もちろん訪問介護が5種類に分解されるなど、訪問介護にも大きくかかわっていく取り組みとなりますので、介護予防・日常生活支援総合事業を知っておくことが必要になります。

介護予防・日常生活支援総合事業は介護保険料が抑制される、地域の高齢者が活性化される、人員不足が和されるなどのメリットが多いと言えます。

最後までお読みいただきありがとうございました!少しでも参考になれば幸いです。

ヘルパー / サービス提供責任者
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