ヘルパーがやめない訪問介護事業所になるためのモチベーション管理の方法。

離職を防ぐヘルパーさんのモチベーション管理

 

訪問介護で働いている管理者やサービス提供責任者(以下略、(サ責))の方々は共感していただけると思いますが、本当にヘルパーの採用って難しいですよね・・・。

こうした訪問介護の人材採用問題は私たち事業所側ではどうすることもできない場合がほとんどです。

結局のところ

そのために私たちができる事は、ずばり「今いるヘルパーさんのモチベーションをいかに維持向上させられるか!」です。

 

今回は

  • ヘルパーがどうしてやめてしまうのか
  • どうしたらモチベーションを維持向上を図れるのか

を解説していきます!ぜひ参考にしてみてください。

 

スポンサーリンク

ヘルパーがやめてしまう訪問介護事業所の共通点

頭を抱えている女性介護士

 

退職理由は様々ですが、ヘルパーがやめてしまう訪問介護事業所には共通点があります。

それは

  • 「自分は必要とされていない」
  • 「これ以上の成長は見込めない」

など、ヘルパーのモチベーションが低下しているという点です。

※職場の人間関係もありますが、今回はモチベーションの部分を問題定義していきます。

 

他の介護サービスとは違い、訪問介護のヘルパーは、なかなか顔を合わしてゆっくり話をすることができません。その状態が続くと、ヘルパーは相談ができずにひとりで抱え込んでしまい、その結果退職という選択をしてしますわけです。

 

退職を防ぐためには、ヘルパーさんがなにを抱え、今後どうしていきたいかを知るために、日々ヘルパーさんとの密なコミュニケーションが大切になってきます。

 

スポンサーリンク

ヘルパーがやめない訪問介護事業所のモチベーション管理

よしっ!のポーズの介護士女性

 

まず大事なことはヘルパーさんを知ることです。

ヘルパーさんは年齢も幅広く様々な事情を抱えています。モチベーション維持向上のために3つ例をあげていきます。

 

ヘルパーの話をとにかく聴くこと

当たり前のことかもしれませんが、一番大事なことです。

ヘルパーさんにとって、唯一頼ることができて、悩みを打ち明けられるのはサ責や管理者です。

利用者に関するケアの相談はもちろんですが、今後やっていきたいことなど、一度聞いて終わりではなく定期的に最新の情報を把握しましょう。

 

私たちと同じで、ヘルパーさんも働き方や環境の違いだけで、想いやビジョン、介護に対する情熱は持っています!意外と気づいてないだけなのです・・・

 

挑戦していきたいというヘルパーには徹底的にサポートを

移乗介助ができないけれど、できるようになりたいといったヘルパーには、同行や研修など、徹底的にサポートしましょう。

忙しい中で時間を割くことは難しいですが、長い目でみれば、モチベーションの向上や頼れる戦力になってくれるはずです。

さらにはヘルパーひとりひとりの得意不得意を見つけて、得意を最大限に引き出してあげましょう。

 

このヘルパーさんは身体介護の特に排泄部分、このヘルパーさんには料理をと、細かいところまで深堀が必要です。

1つの動作、介助が出来ないからと、このヘルパーさんは身体介護が出来ない、生活援助は難しいと決めつけていませんか?

 

積極的に内外部研修等に参加してもらう

ヘルパー同士で顔を合わせることや、外部の同業者との関わり合いはとても刺激になりモチベーションの向上につながっていきます。

なかには遠慮される方もいますが、積極的に声をかけてみましょう。

ヘルパーも「自分のことを気にかけてくれる」と、安心するはずです。

 

 

スポンサーリンク

生活援助の見直し問題・・・

介護保険法

 

昨今、単価の低い生活援助のサービスは引き受けない事業所や、回数制限などの問題もありますよね。

この問題自体はさておき、身体介助を得意としないヘルパーの働く環境が制限されてしまうことが予想されます。

そういった方にモチベーションを維持して働いていただくためになにが必要なのかを考えていかなければなりません。

私の事業所では利用者の再アセスメントを実施して、担当ケアマネジャーに利用者と「共に行う」家事など、身体介護との結びつきが出来るように提案し対応しています。

ヘルパー不足が深刻ななか、国の制度によって働きにくい環境がでてくることは歯痒さを感じますよね。必要なことは、ヘルパーさんが多様に働けるよう、現場から声をあげていくことですね!

 

スポンサーリンク

まとめ

今回はヘルパーがやめない訪問介護事業所になるためのモチベーション管理について解説しました。

えっそんな当たり前の事?!と思われたかもしれませんが、こんな当たり前の事も出来ていない事業もいっぱいあります。

ヘルパーがどうしたらモチベーションを維持向上していけるか、解決出来るのは利用者の感謝だけではなく事業所側の寄り添いが大切です。

まずはヘルパーさんの話を聴くこと。「あなたが必要です。」と声に出して伝えてみましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。少しでも参考になれば幸いです。