知っておきたい訪問介護の「人材採用」方法 7選!ポイントを解説。

訪問介護の人材採用方法7選

 

介護業界は常に人材不足と言われていて、採用するにも苦労が多いと思います。

さらに新型コロナウイルスの影響も加わる中で、特に訪問介護に関しては他の介護サービスと比較しても人材不足が顕著であると言われています。

例えば令和元年度の訪問介護以外の事業者で見てみると、人材が「不足と感じている」が22.2%、「大いに不足と感じている」が13.5%です。

対して訪問介護事業者は人材が「不足と感じている」が29.2%、「大いに不足と感じている」が26.5%です。

また、不足している理由としては「採用が困難である」が90%と非常に高く、切実な問題であることがわかります。

参考:令和3年度介護報酬改定に向けて(介護人材の確保・介護現場の革新)|厚生労働省

 

このような状況下において人材を確保することは大変だと思いますが、少しでもお役に立てるように訪問介護の人材採用の方法やポイントをまとめていきます。

 

スポンサーリンク

まず知っておきたい訪問介護の人材採用方法 7選!

よしっ!のポーズの介護士女性

 

訪問介護の人材採用方法は多数ありますが、知っておきたい方法として7つ挙げさせていただきます。

それぞれ特徴や良い点・悪い点があるので、まずは確認をしてみましょう。

 

①求人サイト

インターネットで見ることができる求人サイトを利用する方法です。

現在もっともオーソドックスな方法になります。

良い点としては、応募者の年齢や住まいに関係なく多数の人に見てもらえる可能性があり、たくさんの人を採用できる可能性も秘めている点です。

悪い点としては、求人サイトの閲覧数や掲載期間によって費用が変わり、高額になることがある点です。また、費用をかけたが必ずしも採用に繋がるわけではないので、その点も注意が必要です。

 

②自社の事業所のホームページ

自分の事業所のホームページに求人のページを作る方法です。

良い点としては、費用がホームページにかかる費用のみなので、安価で済ますことができます。また、ホームページには事業所の概要や理念を載せているため、「入社後にイメージの相違で早期退職」といった点をある程度は防ぐことが可能です。

悪い点としては、そもそも事業所のことを知ってもらっていないとホームページにアクセスされないことです。一方で、ホームページを見て応募してきた人は積極的に就職先を探して事業所のホームページを確認しているため、積極性のある人と言うこともできるでしょう。

 

③求人広告(紙媒体)

新聞の広告やフリーペーパーなどを利用する方法です。

良い点としては、メインターゲットである事業所周辺の人たちに周知しつつも、求人サイトと比較して費用が抑えられる点です。

悪い点としては、若い人が紙媒体の求人広告を見る機会が減っているため、応募者の高齢化がみられる点が挙げられます。応募者の高齢化は課題にも考えられますが、知識や技術が豊富なベテランヘルパーが応募してくれる可能性もあるため、一長一短です。

 

④人材紹介会社

人材紹介会社から紹介を受けて、人材を採用する方法です。

良い点としては、人材紹介会社が希望者を紹介してくれるため、採用のための労力をさほど割かずに人材採用できることです。また、実際に採用が決まった場合に人材紹介会社へ報酬を支払うため、採用が決まらなかった場合の費用を抑えることができます。

悪い点としては、実際に採用が決まった場合は紹介手数料を支払うため、費用が高くなる点です。大体の相場として、採用される人の年収30%程度はかかることが多いです。

 

⑤人材派遣会社

人材派遣会社からヘルパーを派遣してもらう方法です。

良い点としては、ある程度経験を積んでいるヘルパーが派遣されるため、即戦力になる点です。また、所属はあくまで派遣会社になるため、労務管理などを行う必要がないのも良い点として考えられます。

悪い点としては、人材派遣会社へ派遣手数料を支払うため費用が高くなる点と、長期的な人材にはならないため、いずれまた人材採用の課題にぶつかってしまうことが確定している点です。

 

⑥ハローワーク

ハローワークの求人への掲載や紹介を受ける方法です。

良い点としては、求人に掲載する場合でも紹介を受ける場合でも費用が発生しないことです。また、場合によっては助成金制度を活用できるため、大幅に費用を抑えることも可能になります。

悪い点としては、退職している人がメインとなるため就職に困っていて、とりあえず応募する人が少なからずいることと、比較的年齢層が高くなってしまうため、「若い人材を確保して長期的なキャリアを…」という場合は難しいことが多いです。

 

⑦在籍しているヘルパーからの紹介

求人を出しても訪問介護はなかなか応募が無いのも現実です。結局のところ、自事業所に在籍しているヘルパーから知り合いのヘルパーを紹介してもらうことが一番現実的な採用方法だと言えます。

というのも、登録ヘルパーは2,3か所の訪問介護事業所に登録している方も多いです。そのため、自事業所が登録ヘルパーにとって居心地の良い事業所であればあるほど、良いうわさが広がります。

 

そうなると自然とヘルパーがヘルパーを連れてきてくれるといったサイクルが自然とできます。

まずは自事業所が登録ヘルパーにとって働きやすく満足してもらえる事業所になることを心がけて運営していきましょう。

 

スポンサーリンク

人材採用のポイントは応募者が抱えている不安を把握すること

男性に説明している女性

応募者が抱えている不安を把握し、不安を払拭させることができる内容を伝えることは、人材採用の方法を問わずに大切になります。

抱えている不安は応募者が訪問介護の経験の有無によって異なってくるので、どちらも把握できると良いでしょう。

 

未経験の場合

訪問介護が未経験の場合、ヘルパー一人で対応することの不安を持っている人がいます。

他のサービスと訪問介護が大きく異なる部分でもあるため、丁寧に不安を払拭できるようにした方が良いでしょう。

例えば、気軽に上司へ相談できる環境を伝えたり、同行訪問があることや期間を伝えたりして、安心して働くことができることが伝わると、応募にも繋がりやすくなると言えます。

 

経験者の場合

訪問介護の経験がある場合、一度は退職をしたことがあるということなので、全体としてどのような退職理由が多いのかを把握しておくことで、抱えている不安を予測することが可能です。

訪問介護ではなく介護職全体の話ですが、退職理由として一番多いのが「職場の人間関係に問題があったため」、次点で「結婚・出産・妊娠・育児のため」となっています。

参考:平成29年度 「介護労働実態調査」の結果|(公財)介護労働安定センター

 

スポンサーリンク

助成金制度を活用しよう

 

お金

 

厚生労働省では、事業主のために雇用に関する助成金制度を設けています。

内容や条件も多岐に渡り、すべての事業者に当てはまるわけではないので、一度参考にしてみても良いかと思います。

助成金について下記の別記事で解説してますので良かったら参考にしてみてください。

スポンサーリンク

まとめ

今回は人材採用の方法やポイントを解説しましたが、いかがでしたでしょうか。

人材不足は全国共通の課題でもありますが、採用にかけられる費用や環境は事業者によって異なるため、どのような方法が適しているのか参考になれば幸いです。

また、助成金制度など活用できるものを把握し、上手に利用していただければと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。少しでも参考になれば幸いです。

訪問介護の転職は求人サイト「カイゴジョブ」がおすすめ!
介護求人サイト【カイゴジョブ】

カイゴジョブはとにかく訪問介護の求人数が圧倒的に多いです。

・1都3県で約3000件、近畿2府1県で約2000件と国内最多数の求人件数!
・サ責や登録ヘルパーなど雇用形態を問わず求人件数が多い!
・登録者数はなんと60万人!

一部上場企業の株式会社エス・エム・エスが2003年から運営している老舗介護求人サイト。
訪問介護の転職活動は とりあえずカイゴジョブだけ登録しておけば問題なしです。

訪問介護の運営
記事が役にたったらシェアしてね!
くらたろうをフォローする
ヘルパー会議室