ミッキーさん、こんばんは!
まず、要支援・要介護いずれにしても期間に定めはなく、必要に応じて適宜実施するのがアセスメントの本来の在り方であり、日々の支援の中で利用者の状況を把握・分析したものを随時アセスメントシートに追記や変更を加えていくのが本来の運用方法です。
ただ、訪問介護計画はアセスメントにもとづき作成するものですので、一般的な運用方法としては訪問介護計画の目標期間の更新に併せてアセスメントを実施し、必要であれば訪問介護計画を再作成するという流れにはなります。加えて、自治体からの運営指導では、訪問介護計画書の作成・更新日の前にアセスメントシートが作成・更新されているかを確認されることとなります。
要支援についてケアプランが2年とか3年とか毎になるというのは、ちょっと期間が長すぎですね。総合事業は市町村によりかなり違いがあるかと存じますが、厚労省の総合事業ガイドラインではケアプランの目標は3~12ヵ月を目途とするのが望ましいと示しており、その他の市町村、例えば札幌市ではケアプランの有効期間は12ヵ月を限度、大阪市ではケアプランの作成から最長で12ヵ月を目途に見直すこと、としています。
ミッキーさんの市町村ではどのような取り扱いとなっているのかわかりませんので、その市の実施要領やマニュアル等を確認なさってください。
また、もしミッキーさんの市町村においてケアプランの有効期間に定めがない等であったとしても、2年や3年の間に利用者に少しも変化がないという状況は考えられません。ですので、この期間内にも適宜アセスメントの実施およびアセスメントシートの更新は必要かと思れます。