仰る通り、トイレ掃除や軟膏塗布時に使い捨ての手袋を着用するのは衛生面・感染症等の観点から当然のことです。また軟膏については、素手で行うとヘルパー側の皮膚にも作用するため着用しなければなりません。
>>事業所の方針でもなく、それがどうしたのといわんばかりのお返事でびっくりしました。
今までとの違いに驚くでしょうが、こういう事業所は普通にたくさんあります。当然、こういう事業所で働くヘルパー(特に古くから働くベテランヘルパー)も、きちんと指導を受けていないわけですから衛生面の意識は低く、人によって違っていたり、面倒くさいと必要な場面でも手袋をつけなかったりが発生します。
>>そういう職場の中で、使い捨て手袋の着用が必要な場面できちんと着用してもらえるように改革していくのはどうしたらいいのかと悩んでいます。
ヘルパー個々に浸透させていくためには、一律的に使い捨て手袋を着用することを事業所としての方針にする必要があります。
なので、まずは管理者や他サ責等に理解を促しましょう。その上でヘルパー研修や会議の場面を通じて、各ヘルパーへ使い捨て手袋の着用が必要な場面とは何か?なぜ着用すべきか?を理論的に伝え続けます。
上記に加えて同行訪問でフォローしていけば徐々には浸透していくかと。
>>私が神経質なのでしょうか?
あなたが神経質なのではありません。これは意識の問題であり、専門職であるなら当然のことです。手袋を着用しないことで、どのようなリスクがあるかが腑に落ちれば、自然と着用するようになり、それが習慣化します。