さくらさん、こんばんは。
先に結論から言うと、テルサがどのようなサービス記録かは存じ上げませんが、サービス記録と同行援護報告書を一つにまとめてもOKです。
深掘りして説明していきますね。
同行援護などの移動系サービスは、さくらさんの事業所のようにサービス記録とは別に同行援護報告書を作成している所がけっこうあります。
これは、介護保険の訪問介護や、障害福祉サービスの居宅介護・重度訪問介護にはない取り組みで、移動系サービス独特のものです。
というのも、同行援護のなどの移動系サービスは、利用者宅から移動先、移動先から利用者宅までのタイムスケジュールを、その支援の内容も含めた詳細を記録しておくことを求められるからです。
で、この詳細を記載するだけのスペースが通常のサービス記録にはありません。
そのためサービス記録とは別の記録用紙(さくらさんの言う同行援護報告書)を用いて、上記を満たしている根拠として作成するようになった、という経緯があります。
つまり、同行援護のタイムスケジュールを含めた詳細を記録することが目的ですので、サービス記録にそれを記載するスペースがあるなら、わざわざ別の用紙を使用する必要などないのです。
実際、私の事業所も同行援護を実施していますが、サービス記録のみで同行援護報告書などの書類は作成していません。
ただし注意してほしいのは、自治体によっては独自にルールを定めている場合もあるということです。
もしかしたら、さくらさんの地域では、サービス記録とは別に同行援護報告書を作成するようにと自治体が定めている可能性もあります。
>>市役所に問い合わせてもこのような内容は答えていただけるのでしょうか?
はい。市役所に問い合わせて確認してみましょう。制度上の疑問点は役所に聞くのが一番手っ取り早いですよ。
ただ、役所の職員の中には知識不足から誤った返答をしてくる人もいますので、確認をする際には職員の氏名と内容を経過記録に残しておいてくださいね。