おむすびさん、こんばんは!
訪問介護計画書をケアマネに渡すかどうかは以下のコラムで解説していますので、こちらを参考にしていただければと思います。
https://helper-kaigi.net/houmonkaigokeikaku-keamane-watasu/
まず、省令上ではケアマネに訪問介護計画書を提出する義務はないのですが、自治体によっては義務化している所があり、自治体によって取り扱いが異なります。
>>ケアマネージャーに対しての訪問介護計画の受領書は絶対必要ですか?ただ渡すだけではいけない理由は「渡した渡していない」とならないようにするためのものでしょうか?実施指導で必須書類でしょうか?
については、訪問介護計画書の受領書は絶対必要なものではありませんし、実地指導における必須書類でもありません。またケアマネと訪問介護事業所間で「渡した渡してない」のいざこざを予防するためのものでもなく、単に訪問介護計画書の提出を義務化している自治体において、きちんと提出したことを証明するための書類としての位置付けです。
弊サイトで提供している受領書はあくまでも、この書面があれば確実に提出したことが証明できるであろうという観点、そして過去に関係事業所に実地指導が入った際に受領書みたいなものがあれば良いと指摘されたことがあったため作成したものであります。
ですので、わざわざ受領書を取り交わさずとも、例えば訪問介護計画書の原本に「○月〇日に○○ケアマネへ提出済み」と記載しておいたり、支援経過記録にいつどのように提出したのかを記録しておいたりすることで事足りるかと思います。
繰り返しになりますが、自治体によりますので万全を期すなら自治体への確認をお願いします。もっともケアマネへ訪問介護計画書を提出したと証明できるものが無かったとしても、これだけをもって実地指導時に報酬返還や指定取り消しなどの行政処分をかせられることはまずありませんし、あっても口頭指導程度のレベルです。
>>ケアマネージャーからケアプランをいただいたのですが、交付書だけであり、サインの必要のないものでした。
についても自治体によりけりです。ケアプランの交付書兼受領書は必須書類ではないため交付書のみの場合や交付書兼受領書を使っている自治体およびケアマネも普通にたくさんいます。(なお交付書のみの場合はケアマネはケアマネで支援経過記録に記録しています)
>>利用者様に訪問介護計画書をお渡しするときは、2部用意して、2部にサインして、それぞれが保管になるのでしょうか?
2部用意して、2部にサインして利用者と事業所の双方で保管してください。