全身性障害を持つ人への移動支援サービス提供時のポイントとは?

全身性障害者への移動支援

 

移動支援サービスは全身性障害や知的・精神障害を持つ人たちに向けた外出を支援するサービスですが、それぞれに配慮しなければならない点や注意するべき部分があり、しっかりと把握をしておかなければなりません。

 

今回は全身性障害にフォーカスを当てて、支援のポイントや注意点を解説します。

 

 

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そもそも全身性障害とは?

障害者マーク

 

まず、全身性障害とはどのような部分に困難さを抱えている人の事を指すのか整理していきます。

 

 

「全身性」とは四股のどこかに障害を抱えている事。

全身性障害とは、四股のどこかに障害があり、その障害を理由に一人での移動が困難な人を指します。

両下肢に麻痺があり自力歩行が難しい方や、腕に麻痺があり物をつかむことや食事が一人では行えない方等が対象となります。

また、全身性障害の対象に先天性・後天性かは問いません。

その為、生まれつき脳の障害等で四股に麻痺がある人でも、例えば事故によって両下肢麻痺を抱えてしまった人でも対象に含まれます。

 

 

移動支援で提供するサービスは「移動だけ」ではない。

全身性障害以外でも同様ですが、単に移動時の支援だけではなく食事や排せつ、金銭の受け渡し等、障害に応じて必要となる様々な場面で支援を行います。

 

 

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全身性障害の方へ移動支援サービスを提供する際のポイントとは?

車イスの高齢女性

 

全身性障害を抱える人にとっての外出は、障害の程度にもよりますが基本的に危険が伴います。

では具体的にどのようなポイントがあり、注意点はどのような事があるのでしょうか。

 

 

目的地までの移動経路をよく吟味する

全身性障害がある人にとって、健常者では気にならないような段差や凹凸が大きなリスクとなってしまう場合があります。

例えば、

  • 目的地までの道路に段差が頻繁にある
  • 整備がされていない為凹凸だらけでバランスを崩してしまう

といったルートを通っては話になりません。

また、道中トイレに行く必要が生じた場合に、立ち寄れる場所があるかという部分も確認しておく必要があります。

 

 

利用する公共交通機関や目的地の安全面を調べておく

利用する電車や目的地が障害の特性に対応されているのかという部分も大切です。

電車であれば、

  • 階段にスロープが設置されているのか
  • エレベーターが設置されているのか
  • 乗車・降車の際に駅員さん等による補助具の提供や、補助が可能なのか

を事前に調べておくことがポイントなります。

また、役所等の公的機関が目的地であればバリアフリー化が進められていますが、一般の公共施設も必ずそうであるとは限りません。

目的地のトイレや道中には全身性障害があっても対応できるか?という部分を必ず把握しておきましょう。

飲食店にて食事をする際にも同様です。

 

 

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まとめ

全身性障害を持つ方に対する支援のポイント及び注意点として

  1. 安全に移動を行う為、移動経路を事前に調べて決めておく。
  2. 移動手段に対しての安全性を事前に確保しておく。
  3. 目的地で安全に目的を果たすことができるか調べておく。
  4. 緊急事態が発生した場合に直ぐに対応できる体制を整えておく(どこに連絡をするのか、立ち寄れる場所が近くにあるのか等)

 

殆どが事前準備に関する内容ですが、移動支援ではアセスメントを含めた事前準備が非常に大切になります。

事前準備を怠ってしまうと、予期せぬ事態が発生した際に迅速な対応が行えないリスクが高まる為です。

もし、支援者の準備が甘く、利用者が嫌な思いをしてしまえば、その人は外出そのものが嫌な体験となってしまい、外出自体ができなくなってしまう危険性も抱えています。

そうならない為にも、必要な情報をしっかり収集し、安全な支援を行える準備をしましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。少しでも参考になれば幸いです

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