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【現役が解説】ヘルパーは「男性」でも需要ある?職場選びの3つのポイント。

男性ヘルパーの需要

 

訪問介護は女性の職場ってイメージがある。

男性でもヘルパーとして働けるのかな・・・?

 

男性ならではの転職のコツがあれば教えてほしい。

 

なるほど。私も男性ですので気持ちは痛いほど分かります・・・

 

そこで今回は

訪問介護で働きたい男性に向けて

  • 男性ヘルパーの需要の実情
  • 訪問介護で男性が活躍するためのコツ
  • 転職での職場選びのポイント

 

を解説します。

私は現役の男性ヘルパー兼サービス提供責任者ですのでリアルな情報をお伝えできると思います。

 

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この記事を書いた人

ヘルパー会議室編集部

くらたろう

30代男性。大阪府在住。東証一部上場企業が運営する訪問介護事業所に3年従事し、独立。事業所の立ち上げも経験。訪問介護の経験は11年目、現在も介護現場に自ら出つつサービス提供責任者として従事している。ヘルパー・サ責の学ぶ機会が少ないことに懸念を抱き、2018年に訪問介護特化型ポータルサイト「ヘルパー会議室」を設立。

【保有資格】 訪問介護員2級養成研修課程修了/介護職員基礎研修修了/社会福祉士/全身性ガイドヘルパー/同行援護従業者養成研修修了  
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訪問介護では男性ヘルパーの需要ってあるの?

男性ヘルパーが活躍できる場面

 

結論から言うと訪問介護において男性ヘルパーの需要はめちゃくちゃ高いです。

ただし、働く訪問介護事業所によっては需要が無いこともあるので職を探すときにはコツが必要です。

そのあたりは後で解説しますので最後まで読んでいただければ。

 

では男性ヘルパーの需要がなぜ高いのか?というと下記の4つのケースにおいて求められています。

 

  1. 力仕事のいる利用者への介助
  2. セクハラの多い利用者への対応
  3. 暴力行為のある利用者への対応
  4. 同性介助を望んでいる利用者への対応
  5. 障害福祉サービスの利用者への対応

 

それぞれ深掘りしていきます。

 

 

①力仕事のいる利用者への介助

なんだかんだ言っても身体介護は力が必要なケースが多いです。

特に、体の重たい利用者への介助だと女性では対応できないことも多々あります。

 

男性ヘルパーが在籍していない事業所では重い利用者の身体介護は断っていることも結構あります。

男性ヘルパーがいると、そういったケースも積極的に引き受けていくことができるので事業所としても必要な人材となります。

 

 

②セクハラが多い利用者への対応

訪問介護では利用者とヘルパーが閉鎖的な空間で1対1になりますので、セクハラの問題が起きることがあります。

そういった場合には男性ヘルパーが対応することがあります。

もちろん利用者からしてみれば男性のヘルパーは嫌かもしれませんが、本来の目的は介護をすることですので

「女性が良い、男性は嫌だ」という意見は通りません。

 

最近では介護従事者が受ける高齢者からの暴力やセクハラが問題となっていますので

事業所側としてはできるだけそういった問題のあるところにはヘルパーを行かせたくない実情があります。

 

男性と男性の間にはセクハラはありませんので、男性ヘルパーは重宝されるのです。

 

 

③暴力行為がある高齢者

認知症などによって暴力行為をしてしまう利用者は一定数いまして、その暴力が手だけではなく、物が飛んでくることがあります。

女性ヘルパーの場合は、利用者から下に見られることもあり、自分の意としないことをされた場合、暴力行為に走ってしまうことがあるのです。

 

これが、男性ヘルパーが対応すると、利用者が大人しくなることが多いです。

特に自分よりも力がある方に対しては暴言はあっても暴力が出ることはほとんどありません

 

 

④同性介護を求める利用者の介護

介護は基本的に同性介護が良いとされています。

利用者には羞恥心がありますし、特に入浴介助や排泄介助などをする際はなおさらです。

 

女性の利用者が女性のヘルパーを希望するように

男性の利用者が男性のヘルパーを希望する場合があります。

 

実は男性の方が気を遣わずに介護を受けれるという方もかなり多いです

また男性の方ががっしりしている為、身体介護面では男性の方が安心する利用者もいます。

 

 

⑤障害福祉サービスの利用者への対応

障がい者介護は高齢者介護と違い10代から60代まで年齢が幅広く、

比較的若い方も多いため男性ヘルパーに抵抗が無い利用者が多いです。

  • 同行援護
  • 居宅介護
  • 重度訪問介護
  • 移動支援

などの障害福祉サービスで男性は活躍することができます。

 

特に重度訪問介護はサービスの時間・回数が多く、体の大きい利用者も多いので男性ヘルパーがメインとなって介護をしていることも多々あります。

 

 

このような要因で男性ヘルパーは訪問介護でバリバリ活躍しています。

一つ付け加えておくと、難しい利用者ばかりではなく「男性でも全然良いよ」と気前よく言って下さり支援に入ることも普通にありますので安心してくださいね。

 

 

とはいえ男性ヘルパーNGのケースもある

男性ヘルパーは訪問介護において需要が高いのはその通りですが、

とはいえ利用者によっては普通に男性ヘルパーを断ってくるケースもあります。

 

女性利用者で調理や掃除などの家事援助サービスだと断られることもあると思います。

調理や掃除ができるできないとかの問題ではなくて

家事は女性がするものだ」という価値観の問題です。

 

ただ、これは仕方がないことだと諦めてください。

この価値観は、その時代を生きてきた高齢者ならではのものですので変えようがないです。

このことを理解した上で男性ヘルパーは働き始めましょう。

 

私も何回か経験していますが、そういうものだと最初から思っておいた方が心が楽です。

 

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男性ヘルパーが「職場選び」で注意したい3つのポイント

男性ヘルパーは事業所選びに注意

 

男性ヘルパーが転職するにあたって「訪問介護の事業所選び」にはかなり注意しなければなりません。

勤務先をミスってしまうと男性ヘルパーは肩身の狭い思いをすることになりかねません。

 

下記の3つのポイントを意識して職場を探しましょう。

 

  1. 男性ヘルパー1人以上在籍している
  2. 同じ法人でケアプランセンターを併設している
  3. 障害福祉サービスも行っている

 

 

①男性ヘルパーが1人以上在籍している

そもそも訪問介護は女性が多いので、男性は気をつかってしまいます。

なので男性がすでに在籍している訪問介護を選ぶのは必須です。

 

また事業所側からすると男性ヘルパーが2人以上(あなたを含めて)いるのであれば男性がいることをセールスポイントとして営業をかけることができます。

結果、仕事が増えますので活躍の機会も増えます。

 

また管理者が男性の訪問介護であればよりgoodです。

管理者のサービス訪問をそのまま付けてもらえますし、何より管理者が男性の方が話をしやすいので働きやすくなります。

 

 

②ケアプランセンター(居宅介護支援事業所)を併設している

訪問介護の仕事はケアマネジャーから紹介されますので、ケアプランセンターを併設している訪問介護事業所は必然的に仕事量が多くなります。

それだけ男性ヘルパーが必要な仕事増えますのでケアプランセンターを併設しているかどうかは大事な指針となります。

 

 

③障害福祉サービスも行っている

前述のとおり、男性ヘルパーの場合、介護保険サービスよりも障害福祉サービスのほうが需要が高い傾向にあります。

  • 居宅介護
  • 重度訪問介護
  • 移動支援
  • 行動援護
  • 同行援護

などの障害福祉サービスも行っている訪問介護事業所を選ぶようにしましょう。

ちなみに居宅介護は障害福祉版の訪問介護のことです。

障害福祉サービスを経験しておくことで仕事の幅も広がります。

 

男性ヘルパーはこの3つを意識して転職活動をしてみましょう!

転職ノウハウを習得するなら・・・

当サイトでは下記の訪問介護に特化した転職ノウハウ職場選びのポイントをまとめたロードマップを無料で公開しています。

約20000文字とかなりのボリュームになっていますがかなり使えると思います。

ぜひご活用ください。

 

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まとめ

ヘルパーは男でも十分ヘルパーとして活躍できることを分かっていただけたでしょうか?

訪問介護は女性だけでは成り立ちません。男性が一人いるだけで事業所としての支援の幅が広がる非常に重要な存在です。

ぜひ男性でヘルパーに興味がある方が増えてもらえたらと思います。

 

当サイトではホームヘルパー・サービス提供責任者の初心者向けに『業務マニュアル』を無料で公開しています。

かなり参考になると思いますので下記もぜひチェックしておきましょう。

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