【訪問介護】ヘルパーサービスで契約する際の注意点を解説!

 

訪問介護を提供する前には、契約を結ばなければいけません。契約を結んでからサービス開始となります。

契約をする際の契約書の見方のポイントや、契約書の説明のポイントなど、ここでは利用者、訪問介護事業者目線でご紹介していきます。

 

契約書に書かれている内容について

 

契約書には様々な文言が書かれていますが、その内容についてはどのような内容が掛かれているのでしょうか?

ここでは、よくある契約書に書かれている内容についてご紹介していきます。

契約の目的

契約をする目的について記載されています。

 

②契約の期間

契約期間について記載されています。自動更新になっているケースがほとんどです。

 

③訪問介護の内容

ケアプランに基づいたサービスを行うことや、訪問介護員の資格について記載されています。

 

④記録について

介護記録についてです。記録保管の期間や、提示の行い方などについて記載されています。

 

⑤料金について

料金の詳細や、キャンセル料などについて記載されています。

 

⑥サービスの中止について

もし予定していたサービスをキャンセルする場合は、〇〇時前までに連絡するようになど、サービスキャンセルの行い方について記載されています。

 

⑦契約の終了について

事業所からサービスを終了する場合、利用者からサービスを終了する場合などの方法が記載されています。

 

⑧秘密保持

個人情報の保護について記載されています。

 

⑨事故の場合

事故や緊急時の対応について記載されています。

 

⑩身分証の携帯義務について

訪問介護員が自宅に行く際、身分証をきちんと携帯、掲示する義務があることが記載されています。

 

⑪連携について

医療機関やケアマネジャーとの連携について記載されています。

 

⑫苦情相談対応

苦情がある場合の受付先や、公的な機関の苦情受付先の電話番号や住所などが記載されています。

 

⑬裁判や保険について

裁判が起きた時の管轄の裁判所や、賠償責任が起きた際でも解決できるように保険に加入している旨が記載されています。

 

⑭事業所の概要、法人概要

事業所の所在場所や管理者の氏名、訪問介護員の人数やサービス提供責任者の人数などが記載されています。また、法人についての概要なも記載されています。

 

⑮契約者の氏名

契約者の氏名を書く欄や、事業所の名称を書く欄、説明者の書く欄などが記載されており、双方同意の上契約を行います。

 

 

もちろん事業所によって書かれている契約内容は異なりますが、基本的な部分は共通しています。

 

 

利用者目線で契約について注意したいこと

 

契約するということは、契約書に書かれている内容に同意をしたということになります。そのため、後から聞いていなかったでは不都合が起こる可能性があります。

 

しかし、契約書を隅から隅までチェックすることは難しいので

ここでは契約書において重要なところをご紹介していきます。

 

・お金にまつわることはチェックしておく

 

利用料金は介護保険上で決まっていますので、どの訪問介護でも大きな違いはありませんが、きちんと明記されているか確認しておきましょう。これに関しては、別紙で分かりやすく記載されている場合もあります。

 

また、料金の支払い方法についても確認しておきます。

口座振替なのか、直接支払いなのか、いつ支払う必要があるのか などです。

 

その他、キャンセル料金などについても見ておくことが必要になります。キャンセル料金の他、キャンセルをするにはいつまで連絡をすれば料金がかからないかなども見ておきましょう。

 

契約時にキャンセルの事を考えない方も多いのでキャンセル料金は意外と見落とされがちです。        事業所によって違いがあることもあるのでしっかり確認しておきましょう!

 

 

・サービスの終了方法について理解しておく

 

訪問介護を初めて使う方などは、きちんとサービスを終了する為の手段をチェックしておきましょう。

何か月前に言えばいいのかなどもチェックしておきます。

また事業所からサービスの終了を言われる可能性もあります、その際は何があればサービスの終了をするのかきちんと明記しているか確認をしておきましょう。

 

契約時に説明しているスタッフが実際のケアに入るヘルパーさんでは無いことも多いので、利用開始してみるとトラブルになる事も・・・必ず契約の終了方法は知っておきましょう!

 

 

・法人、事業所の設立年月日について

 

最近では訪問介護でも倒産するところが増えてきており、過去最高のペースで倒産してきているというニュースもあります。

そのため、新しい事業所よりも長年やってきた事業所の方が安定はしているといえます。

せっかく訪問介護を利用して慣れてきたころに倒産でサービス中止にならないように、出来るだけ実績のある事業所の方が良いでしょう。

 

訪問介護事業者目線で契約ついて注意したいこと

 

訪問介護が利用者さんや家族さんに説明する際のポイントはどのようなところがあるのでしょうか。後々トラブルにならないようなポイントについてご紹介していきます。

 

・出来るだけ家族に同席、サインをもらう

 

利用者一人で契約をすることは出来ますが、高齢者の場合は文章の理解や、記憶力が若い世代に比べると低下していることがありますので、極力家族さんに同席してもらいサインをもらうようにしましょう。

 

・分かりやすい別紙を付けておく

 

特に料金表やキャンセルの手順などは文章で書いてしまうと、理解がしにくくなると思いますので、出来れば別紙で図などを活用しながら説明をすると良いでしょう。

 

・契約はスタッフ一人では行わない

 

契約はサービス提供責任者一人で行うことが多いと思いますが、後々に「言った」「言わない」にならないように証人として二人以上で契約することをお勧めします。

出来れば実際にケアに入るヘルパーさんが同席すると利用者や家族も安心して利用を開始できます。

 

最後に

 

契約について利用者目線、訪問介護事業者目線で解説してきました。

契約はこれからヘルパーサービスを利用開始するための大事な儀式です。

お互いがが気持ちよくヘルパーサービスを利用開始できるような契約が出来れば良いなと思います。