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ヘルパーはコインランドリーを上手く活用しよう!注意点も解説します。

 

夫婦共働きや独居の高齢者が増加してきており、非常に多くのコインランドリーがあります。一昔前に比べるとコインランドリーめっちゃ増えましたよねー。

ヘルパーの中にも担当している方の近くにコインランドリーがあるという方も少なくないのではないでしょうか?

 

てことで今回は

 

ヘルパーが活用できるコインランドリーの使い方

コインランドリーを使う際の注意点

 

などについて解説していきます!参考にしてみてくださいね!

 

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この記事を書いた人

ヘルパー会議室編集部

くらたろう

30代男性。大阪府在住。東証一部上場企業が運営する訪問介護事業所に3年従事し、独立。事業所の立ち上げも経験。訪問介護の経験は11年目、現在も介護現場に自ら出つつサービス提供責任者として従事している。ヘルパー・サ責の学ぶ機会が少ないことに懸念を抱き、2018年に訪問介護特化型ポータルサイト「ヘルパー会議室」を設立。

【保有資格】 訪問介護員2級養成研修課程修了/介護職員基礎研修修了/社会福祉士/全身性ガイドヘルパー/同行援護従業者養成研修修了  
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ヘルパーはそもそもコインランドリーを使用しても良いのか

 

訪問介護は介護保険上の事業であり、保険が適用できる範囲、ヘルパーが出来る範囲は限られています。

そもそもの話で、ヘルパーはコインランドリーを使用しても問題ないのでしょうか?

 

コインランドリーは条件が合えば利用可能

コインランドリーを使いつつ、保険適用させるためには条件があります。

条件さえクリアできれば利用することが可能なのです。

例えば、自宅に洗濯機がない方です。

現在ではそのような方は少なくなってきていますが、やはりまだまだ自宅に洗濯機がない方もいます。そういった場合は手洗いをするよりも効率的にコインランドリーを活用するケースが多いのです。

また、利用者が日常的に使用している布団などの大型の洗濯物についてもコインランドリーを使用しているケースがあります。これは洗濯機では対応出来ない場合に利用することが出来ます。

 

このようにコインランドリーの方が楽だからという理由だけではなく、コインランドリーを使わないと洗濯が出来ないという条件をクリアできていれば、コインランドリーを使用することは問題ありません。

 

利用者からの依頼が必要

コインランドリーを使用する際は必ず利用料が必要になります。お金を支払う必要があるのです。

そのため、ヘルパーがコインランドリーを率先して使用して利用料を利用者から無理に引き出すのは良くありません。

まずは利用者にコインランドリーを使用した方が良い旨を伝えたうえで、許可を得て、お金を預かって利用するようにしましょう。

中にはお金がかかるからコインランドリーの使用を拒否する方もいます。そういった場合の洗濯は手洗いになりますが、手洗いをすることで時間が非常にかかり、多くの衣類を洗濯できないことは伝えておきましょう。

 

利用者から依頼があってコインランドリーを使用することは、必ず介護記録に記載をしておくこともポイントの一つですよ!

 

衣類が溜まっている場合も認められる場合も

汚染をした場合や、夏場、梅雨の時期など洗濯をしないといけない衣類が溜まっている場合は、コインランドリーの使用を認められることがあります。

この辺りは保険者の判断による部分が多いかと思いますので、市町村などに確認をしておきましょう。コインランドリーを利用すれば洗濯だけではなく、乾燥なども行えますので非常に効率的です。

コインランドリーを使いつつ、自宅の掃除をしたり調理などもできますので効率的にサービスを利用するために活用もできます。

 

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ヘルパーがコインランドリーを使う際の注意点

 

コインランドリーは使い方によっては非常に便利なものですが、利用する際には注意点があります。

注意点を把握して、利用をするようにしましょう!

 

汚染物はそのまま洗わない

便や尿失禁などでシーツが汚れることもあります。

そういった場合、自宅の洗濯機で洗うのはためらいコインランドリーを活用するケースもありますが、

必ず一度は水洗いをしてからコインランドリーを使用するようにしましょう。

便などが付いている場合に、そのまま洗ってしまいますと機械が汚れて感染症などの被害を出す可能性があるからです。

また、コインランドリーの規約にも書かれている場合がありますので、まずは規約を確認することもおすすめします。

特に高齢者の場合は、様々な病気を持っている可能性が若い方に比べても多いですので注意が必要です。

 

お金のやりとりについて

コインランドリーを利用する際はお金のやりとりを利用者とすることがあります。

お金については「渡した」「渡していない」を防止することが大切になります。

例えば、お金を預かる際には、きちんとメモを書いて預かった金額や返した金額を記入して、それぞれにサインをしておくと良いでしょう。

また、事業所によっては利用料と一緒に請求するところもありますので、そういったやり方の場合だと利用者とヘルパーが直接やりとりをすることがありませんので、お金のトラブル心配はありません。

コインランドリーの中には領収書が発行されない場合もありますので、トラブルになりやすいといえます。

しっかりとルールを決めてお金のやりとりを行うようにしましょうね!

 

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まとめ

今回は訪問介護でコインランドリーは使用できるのかを解説しました。

訪問介護の生活援助には「できること」「できないこと」の線引きが多くありヘルパーを悩ませますよね。

当サイトではリアルな現場でよくある25個をQ&A方式で解説した記事を公開しています。

良かったら下記をご活用ください!

 

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