訪問介護の「登録ヘルパー」とは?働き方、メリット・デメリット、うまく勤務するためのコツを解説。

登録ヘルパーとは?

 

雇用形態には正社員やパートやアルバイトなどの形態がありますが、訪問介護では登録ヘルパーという衝き方があります。

登録ヘルパーは主婦の方には非常におすすめですし、家事と仕事を両立させやすい職種であると言えます。

 

今回は

  • 登録ヘルパーとはどのような働き方なのか?
  • 登録ヘルパーのメリットやデメリット
  • 登録へルパーとして上手に勧務していく為のコツ

などについて解説していきます。

 

 

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本記事の信頼性

介護業界11年目のちょいベテランで現役の管理者兼サービス提供責任者が執筆しています。

保有資格:ヘルパー2級、基礎研修、社会福祉士、同行援護、全身性ガイヘル、ほか

制度などの解説記事は「厚生労働省の一次情報」をもとにしています。

訪問介護の登録ヘルパーは特殊な雇用形態になっている

スキルをお金に

 

アルバイトやパートの場合は、週複数回、数時間勤務をする事が雇用の際に定められています。

しかし、登録ヘルパーはそういった決まりごとは無く、仕事があれば訪問介護事業所から紹介されて、仕事を擦るごとに時給が発生するという特殊な雇用形態となっています。

 

つまり、訪問介護事業所から仕事を紹介され、自分が希望する仕事であれば引き受けて、自分が希望しない仕事であれば断ることが出来るということです。

そういった点で見ると登録ヘルパーは非常に特殊な雇用形態であるといえます。

 

 

登録ヘルパー確保が難しくなってきている

登録ヘルパーの需要の高さと裏腹に登録ヘルパー自体の数は需要に追い付いていません。

どこの訪問介護事業所も登録ヘルパーを常時募集している状態です。

せっかくケアマネジャーから仕事依頼があっても、あてがうへルパーがいないため、泣く泣く仕事を断ることも出ているのです。

登録ヘルパーは基本的に事業所からしてみれば非常にに良い人材です。働ている時のみ時給が発生するので、損は絶対にしません。

そういった事情から常に募集広告を出している側面もあります。

 

 

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登録へルパーとして働くメリットとは?

○サイン女性

 

登録ヘルパーで働くことへのメリットはどのようなものがあるのでしょうか?登録へルパーをこれから目指す方は是非メリットを知っておいてくださいね!

 

メリット①時給が高い

通常のアルパイトやバートですと時給1000円前後が多いかと思いますが、登録ヘルパーに関しては生活援助(掃除や調理や洗濯)で時給1300円、身体介護であれば時給1600円を超えることも珍しくはありません。

他の職種に比べても非常に時給が高いのがメリットであるといえます。

 

メリット②短時間動務が出来る

バートやアルバイトの短時間勤務であれば短くても3時間程度ですが、登録ヘルパーの場合は1時間だけ、30分だけ働くということも出来ます。

3時間程度の短時間勤務をしている方は、仕事の合間に家事をする方が多いのですが、登録ヘルパーの場合は家事の合間に仕事が出来るというメリットがあります。

例えば、午前中に1時間、お昼に30分、午後から1時間という勤務が出来ます。

通常のアルバイトやパートであれば続けて3時間という勤務体制になっていますが、登録ヘルパーの場合は一回のサービス時間が短いですので、家事をしている合間に仕事という流れが可能になります。

 

メリット③働き方によっては高額な月収をもらうこともできる

登録ヘルパーはある程度自分で仕事を調整することが出来ます。そのため、短時間での勤務が可能で主婦の方には大助かりです。

自分である程度調整が出来ますので、仕事の量を増やそうと思うと、多くの仕事をすることが出来るのです。

夜間帯はさらに時給が増えますので、夜勤と日動帯を含めて高額な月給をもらっている登録ヘルパーもいます。かなり頑張れば月30万円以上稼ぐことも可能です。

登録ヘルパーで稼ぐための方法を下記記事で解説してますので良かったら参考にしてみてください!

 

 

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登録ヘルパーとして働くデメリットは?

 

×マークを持った女性

 

登録ヘルパーは時給が高く、家事の合間に仕事が出来るという超短時間勤務、頑張り次第では高額な時給をもらえるという点がメリットですが、デメリットももちろんあります。

これから登録へルパーとして勤務をしたい場合は、メリットはもちろんデメリットも知っておくようにしましょう!

 

デメリット①確実に仕事があるとは限らない

訪問介護に登録をしてもすぐに希望の仕事がまわってくる訳ではありません。

場合によっては登録をしても仕事が無いというケースもあるのです。

そのため、すぐに仕事をしたい、すぐに稼ぎたいと考える方にとっては登録ヘルパーはあまりお勧めは出来ません。

特に地方の訪問介護の場合は、仕事量自体が少ないですので、登録ヘルパーまで仕事が回ってこないケースもありますので注意しておきましょう。

 

デメリット②移動時間がネックになる

登録ヘルパーの時給が発生するのは利用者の自宅でサービスを提供している時のみです。 そのため、利用者の自宅まで行く移動時間は時給に合まれません。

例えば、自宅から15分程の利用者宅に行き、30分の仕事をして15分かけて帰ると、実際に動いている時間は1時間ですが、時給は30分だけということもあるのです。

そのため登録ヘルパーの方の中には、1時間以上の仕事しか受けない方、利用者宅から利用者宅に移動するような仕事をしているケースもありますのでエ夫が必要です。

 

デメリット③安定した仕事ではない

登録ヘルパーの仕事は安定していないといえます。

例えば、毎日朝に1時間生活援助の仕事を引き受けたとして、その高齢者が突然入院するとします。すると突然毎朝1時間の仕事が無くなってしまうのです。

すぐに代わりの方が見つかるわけではありませんので、急に収入が減る場合も有ります。

特に高齢者の場合、体調の変化が早く、大きく、入院の他に施設入所やご逝去などで訪問介護を必要としなくなるケースが多いのです。

 

せっかく大きな仕事を引き受けたのに2週間しか仕事が出来なかったという短期間で終了するケースもあることを知っておきましょう。

 

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登録ヘルパーとして訪問介護で活躍するための4つの方法

よしっ!のポーズの介護士女性

 

登録ヘルパーにはデメリットがありますが、やり方次第でデメリットを少なくしたり、無くしたりすることが出来ます。

メリットを享受して、出来るだけデメリットを排除する方法はどのような方法があるのでしょうか?

 

①複数の事業所に登録をする

正社員であれば複数の事業所を掛け持ちすることは出来ません。パートやアルバイトであれば複数の事業所を掛け持ちすることが出来ますが、多くても3つ程でしょう。

しかし、登録へルパーの場合はいくつでも事業所を掛け持ちしても問題ありません。

複数の事業所に登録をする事によって、デメリット①の確実に仕事がある訳ではない、デメリット③の安定した仕事ではないということを限りなく少なく出来るのです。

複数の事業所に登録をすることによって、紹介される案件は増えますし、もし仕事が無くなったとしても次に紹介される確率も高くなります。

一つの事業所に登録をするだけでは、仕事の波がありますので出来れば複数の事業所に登録をして安定した仕事をもらうようにしましょう。

 

②サービス付き高齢者向け件宅の訪問介護に登録をする

サービス付き高齢者向け仕宅に併設している訪問介護に登録をする事によって、デメリット②の「移動時間がネックになる」を軽減させることが出来ます。

サービス付き高齢者向け住宅は高齢者が住んでいる集合住宅であり、要支援者など介護が必要な方も住んでいます。

サービス付き高齢者向け住宅では部屋が並んでいますので、移動時間はありません

もし自宅から近い所にサービス付き高齢者向け仕宅があり、そこに訪問介護が併設しているのであれば是非登録をしておくことをお勧めします。

 

③居宅介護支援事業所が併設している訪問介護に登録をする

訪問介護の仕事はケアマネジャーから紹介されます。そのケアマネジャーは居宅介護支援事業所に所属をしています。

在宅介護の中には訪問介護と居宅介護支援事業所が併設されている所もあるのです。

こういったところは自社内でサービスが完結するので、ケアマネジャーは自分の所の訪問介護を使うことが多く仕事は安定してあるといえます。

また、大きな事業所程安定した仕事がありますので、小さな所に登録をするよりも大きな事業所に登録をしておいた方が良いと言えます。

 

サービスが集中する時間帯を知っておく

訪問介護ではサービスが集中する時間帯があります。それは8時から9時のデイサービスの送り出し支援と、12時頃の調理や掃除、16時~17時のデイサービス迎え入れ支援があります。

 

8時~9時、 12時前後、16時~17時は訪問介護の需要は高い部分です。

 

その為、それ以外の時間の仕事は珍しいと言えますので、 もし紹介の話があれば出来るだけ引き受けることをお勧めします。

需要が高い時間帯はもし断ったとしても、また紹介があることが多いですので、多少自分の条件を前に出しても問題ありません。

しかし、あまり需要の無い時間帯の仕事は、逃してしまうと次の紹介が当分先になりますので、出来るだけ引き受けておいた方が良いといえます。

 

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まとめ

登録ヘルパーは非常にに特殊な働き方であるといえます。それぞれメリットデメリットがありますのでしっかりと理解しておきましょう。

デメリットもありますが、働き方や事業所の選び方次第で、デメリットを軽減させることもできますので、ぜひ一度チャレンジしてみてはどうでしょうか?

最後までお読みいただきありがとうございました。少しでも参考になれば幸いです。

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