【暴露】サービス提供責任者は『残業』が多い?現役サ責がリアルな実態を解説。

サービス提供責任者 残業

 

サービス提供責任者として働いてみたいけど、「残業」が多いのか気になる・・・

 

現役でサービス提供責任者をしている人からリアルな情報を教えてほしい。

 

こんな声をよく耳にします。

サービス提供責任者として転職を考えているなら、残業の有る無しはマジで気になりますよね。

 

冒頭から結論を言っておくと、

サービス提供責任者は『働く職場』によってはエグいほど残業があります。

実際、私は月に80時間以上も残業をしなければ仕事が終わらない訪問介護で働いていたこともあります。

メンタル崩壊です。

 

私の場合は少し極端かもしれませんが、皆さんには同じような思いはしてほしくないです。

そこで今回は現役のサービス提供責任者である私が

  • 訪問介護における残業の実態
  • サービス提供責任者に残業が発生する原因
  • 残業が多い訪問介護を見抜く2つのポイント

を解説していきます。

 

 

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本記事の信頼性
  • 介護業界11年目のちょいベテランで現役の管理者兼サービス提供責任者が執筆しています。
  • 保有資格:ヘルパー2級、基礎研修、社会福祉士、同行援護、全身性ガイドヘルパー、ほか
  • 制度などの解説記事は「厚生労働省の一次情報」をもとにしています。

 

訪問介護の残業はサービス提供責任者がほとんどを占める

データ

 

そもそも訪問介護の残業はほぼサービス提供責任者が占めています。

訪問介護員(ヘルパー)は基本的にサービス訪問が業務の中心ですので残業はほとんど発生しません。

研修やサービスの時間都合で多少の残業は発生することはありますがその程度です。

 

サービス提供責任者の残業平均は、下記の介護労働実態調査により明らかになっています。

公益財団法人介護労働安定センター「平成30年介護労働実態調査」より抜粋)

調査結果を見ると

  • 訪問介護員の週平均残業時間・・・1.7時間
  • サービス提供責任者の週平均残業時間・・・3.1時間

 

まさかのケアマネより残業時間が多いという・・・

数値を細かく見ていくと

週10時間以上の残業をしているサービス提供責任者が『24.6%』もいる事実が分かります。

さらに、この調査結果には「サービス残業」含まれていませんので、数値的にはもっと多いと推測できます。

 

とはいえ、残業がないサービス提供責任者も41.2%も存在しているのは間違いないので

冒頭で話したことに帰結しますが、

『はたらく訪問介護によってサービス提供責任者の残業時間は大きく変わる』

がリアルな実情です。

 

サービス提供責任者の残業が発生する『3つの原因』

サービス提供責任者 残業 原因

では、なんでサービス提供責任者は残業が発生するの?と思いますよね。

それは下記の3つの原因によるものがほとんどです。

 

  1. そもそもサービス提供責任者は「仕事量が多い」
  2. 「サービス訪問件数」が多すぎる
  3. 受け持つ「担当人数」が多すぎる

 

 

① そもそもサービス提供責任者は仕事量が多い

サービス提供責任者の仕事内容についてはサービス提供責任者の完全業務マニュアルを参考にしてほしいのですが

ざっくり言うと

  • ヘルパーの指導育成
  • シフト調整
  • 代行訪問
  • 書類作成
  • 契約

など、とにかく仕事量が多いです。

さらに訪問介護は突発的な問題が発生することもあります。

例えば、

  • 「入院していた利用者が急遽退院になった」
  • 「利用者が意識不明で倒れているとヘルパーから連絡があって対応が必要」

など予期せぬことが発生することは日常茶飯事。

 

ベテランであればスムーズにこなしていけますが、慣れるまでには時間がかかります。

未経験でサービス提供責任者になった方だと、ひとつひとつの業務を悩みながら進めていくので、あれよあれよと仕事が溜まっていきます。

そして残業して仕事を何とか終わらすというパターンになりがちです。

 

 

②「サービス訪問件数」が多すぎる

ほとんどのサービス提供責任者は訪問介護員を兼任しています。

つまり、本来のサービス提供責任者業務に加えて、『サービス訪問』も行っているということです。

 

人員が不足している事業所では、サービス提供責任者が一日に5~6件程度サービス訪問をしてたりします。

「一日に5~6件+本来のサービス提供責任者業務」となると残業をしなければ仕事が終わりません。

 

 

③受けもつ「担当人数」が多すぎる

訪問介護では利用者それぞれに対してサービス提供責任者が専門の担当者として付きます。

 

1人のサービス提供責任者が受けもつ担当人数は、事業所によってまちまちで

「少ない所だと20名」程度、「多い所だと60名~80名」程度と職場によってかなりの差があります。

 

利用者一人ひとりに対して書類作成などの業務が発生しますので、担当人数が増えるに比例してサービス提供責任者の負担が増えることになります。

しかも書類は一度の作成で終了ではなく、継続して作成していく必要があります。

 

ぶっちゃけ60名~80名も担当しているサービス提供責任者は残業しまくりです。

実際、私が週15時間以上も残業していた時は76人担当していたので間違いないです。

経験の浅いサービス提供責任者だとメンタルがやられるレベルで残業をしなければ仕事が終わらないです。

 

残業が少ない訪問介護を見つける3つのポイント

残業 少ない 訪問介護 3つのポイント

せっかくサービス提供責任者として働くならば、残業の少ない働きやすい訪問介護に転職したいですよね。

ではどうやって残業の少ない事業所を見抜けば良いのか?

 

前述でも言いましたが、サービス提供責任者の残業は、結局のところ『サービス訪問の件数』と『担当人数』に左右されます。

逆に言うとココさえ押さえておけば残業の少ない訪問介護へ転職することができるということです。

 

目安としては下記2つのポイントを押さえておきましょう

 

3つのポイント
  1. サービス訪問件数が1日2~3件程度に抑えている事業所
  2. 担当人数を40名程度までにしている事業所
  3. 管理者が事務所に常駐している事業所

 

①サービス訪問件数を一日2~3件程度に抑えている事業所

サービス訪問件数が一日2~3件程度に抑えている事業所であれば

空き時間に書類作成やシフト調整など本来のサービス提供責任者業務をこなしていくことができます。

突発的なトラブルにも余裕をもって対応することができるでしょう。

 

②担当人数を40名程度までにしている事業所

サービス提供責任者の担当人数は40名程度までなら、うまくタイムスケジュールを組めば残業なしで仕事が終わる現実的な範囲です。

未経験の方は10名程度の担当人数から始めて、徐々に増やしていく形をとってもらえる事業所を選ぶとgoodです。

 

ただし担当人数は少なければ少ないほど仕事が楽にはなりますが

会社側に、サービス提供責任者として雇用している価値を認めてもらう必要もあります。

その目安が担当人数40名であり、かつ最低限目指すべき数値だということを認識しておきましょう。

 

③管理者が事務所に常駐している事業所

サービス提供責任者の育成・指導は管理者が行います。

なので管理者が事務所に常駐している事業所であれば、未経験のサービス提供責任者でもフォローしてもらいながら働くことができます。

つまり、結果的に残業を減らすことにつながるということです。

 

事業所の中には管理者がいつも事務所を不在にしていて「相談したくてもできない・・・」といった状態になっている所もありますので要注意です。

 

3つのポイントは『面接』で必ず聞きましょう

前述の3つのポイントはかなり重要なことですので、面接の際に必ず聞くようにしましょう。

 

例えば

  • サービス提供責任者は何件ぐらい『サービス訪問』に回ることになりますか?
  • 担当人数の平均はどの程度になりますか?未経験なので不安になりまして・・・
  • 管理者の方は基本的に事務所におられるのでしょうか?前の事業所では管理者が不在にしがちで相談したくてもできないことも多くて・・・

 

的な感じで聞けばOKです。

 

「でも、ちょっと聞きにくい・・・」ってことであれば転職エージェントをうまく使うと良いです。

転職エージェントなら事前リサーチや面接同行もしてくれますので、聞きにくいことはエージェントに聞いてもらえばOK

下記に訪問介護に特化した転職ノウハウをまとめたロードマップを無料で公開してますのでこちらを参考にしてください。

約20000文字とかなりのボリュームになっていますがかなり使えると思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。少しでも参考になれば幸いです。

おわり。

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