訪問介護サービスで時間変更する時に注意すべきこと。曜日、頻度の変更についても解説!

訪問介護の時間・曜日・頻度の変更について

 

訪問介護のヘルパーさんとしてサービスを提供していると、利用者から次のようなことを言われた経験はありませんか?

 

ヘルパーさんの来る時間を変更してもらえないかしら?

曜日を変えてほしい・・・

ヘルパーさんにもう少し家に来てほしいんだけど良いかな?」

と言われたことのあるヘルパーさんは多いのではないでしょうか?

「利用者さんの頼みだし・・・いいよね!」と思い、その場で「勿論いいですよ!」と返答してしまうヘルパーさんもいるかと思いますが、その場で軽はずみに返答してはいけません。

 

そこで今回は

訪問介護サービスの時間や曜日、頻度の変更について分かりやすく解説します。参考にしてみてくださいね!

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訪問介護の時間や曜日、頻度を変更する場合は原則ケアプランの変更が必要

高齢者に説明している女性介護士

 

訪問介護は介護保険のサービスであるため、ケアマネジャーが作成したケアプランに基づいてサービスを提供します。

そのため、ケアプランに記載されていない内容は、サービス提供してはいけないということになります。

  • 頻度はケアプランの第2表
  • 時間や曜日はケアプランの第3表

に記載されているため、原則記載してあるとおりにサービスを提供します。

 

そのため時間や曜日、頻度の変更の希望が聞かれた場合、まずは担当のサービス提供責任者に報告し、サービス提供責任者からケアマネジャーに報告してもらうようにしましょう。

 

 

ケアプランを変更する必要が無いケース

時間や曜日、頻度を変更する場合、原則ケアプランの変更が必要と説明しましたが、直ちにケアプランを変更する必要がないケースもございます。

それを軽微な変更と言います。

軽微な変更であると認められる場合は、ケアプランの変更が必要ありません。

では軽微な変更とはどのような事なのでしょうか。

2つ例を挙げますので確認していきましょう!

 

①一時的な変更

利用者の体調不良や家族の都合などの理由で、曜日や日付を一時的に変更する場合は、ケアプランを変更する必要はありません。

但し、ご利用者の体調不良が続き、ニーズの変化が認められ、長期目標や短期目標を変更する必要がある場合は、軽微な変更とは認められないので注意しましょう。

 

②週1回程度の頻度の増減

同一事業所における週1回程度のサービスの増減の場合、軽微な変更に該当しケアプランを変更する必要はありません。

 

軽微な変更については、サービス提供責任者やケアマネジャーが把握しておくべきことですが、ヘルパーさんも理解しておけば、利用者から直接相談された際に自信をもって返答できるようになるでしょう。

 

 

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変更時は他事業所のサービスも要確認

介護保険サービス

 

自分の事業所しかサービスを提供していない場合は別ですが、他事業所のサービス提供についても把握しておくようにしましょう。

例えば訪問看護やデイサービスなどです。時間変更したら訪問看護と時間が重なってしまった・・・なんてこともありますので。

 

前述してある通り、時間や曜日、頻度の変更の希望が聞かれた場合、具体的に対応するのはサービス提供責任者やケアマネジャーになりますが、初回の相談を受けるのは現場のヘルパーさんが多いです。

 

初回の相談の際、利用者から「(他事業所がサービスを提供している)〇曜日に変更してほしい。」との相談があった際、他事業所のサービス提供について把握していれば、適切に対応できるでしょう。

 

その際、他事業所のサービスについて把握しておらず適当に返答してしまうと、利用者からの信頼がなくなってしまうことや、サービス提供責任者やケアマネジャーからの信用が落ちてしまうことも考えられるでしょう。

 

他事業所のサービスについては

  • ケアプランの第2表や第3表
  • サービス提供表

で確認できるので、必ず確認するようにしましょう!

 

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まとめ

今回は訪問介護の時間、曜日、頻度の変更に関して解説しました。

時間や曜日、頻度を変えることは意外にも簡単なことではないことが分かっていただけたと思います。

利用者から相談があった際は、一人で判断せずに担当のサービス提供責任者に相談することが賢明でしょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。少しでも参考になれば幸いです。