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居室内の「代筆・代読」は同行援護?居宅介護?どちらで算定すべき?

同行援護 代読代筆

 

同行援護は視覚障がい者への外出支援を行いますが、その中に「代読・代筆」が支援のひとつにあります。

「代読・代筆」によって目が不自由なために得られない情報を得ることができ、文字を書かなければならない場合には代わりに文字を書いてもらうことができます。

 

ただ

利用者さんの自宅内で代読・代筆を依頼されたけど同行援護で算定してもいいの・・・?

と疑問を抱いている人はいるのではないでしょうか。

 

そこで今回は居室内で代読・代筆を行った場合の算定方法を解説します。

ぜひ参考にしてみてください。

 

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この記事を書いた人

ヘルパー会議室編集部

くらたろう

30代男性。大阪府在住。東証一部上場企業が運営する訪問介護事業所に3年従事し、独立。事業所の立ち上げも経験。訪問介護の経験は11年目、現在も介護現場に自ら出つつサービス提供責任者として従事している。ヘルパー・サ責の学ぶ機会が少ないことに懸念を抱き、2018年に訪問介護特化型ポータルサイト「ヘルパー会議室」を設立。

【保有資格】 訪問介護員2級養成研修課程修了/介護職員基礎研修修了/社会福祉士/全身性ガイドヘルパー/同行援護従業者養成研修修了  
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居室内での代読・代筆は同行援護で算定できる?

 

先に述べたように、同行援護はあくまでも外出の支援のために行います。

そのため居室内での代読・代筆は同行援護で算定はできません

もちろん、外出時の場合には、同行援護は代読代筆をおこない算定することは可能です。

 

 

居室内での代読・代筆は居宅介護で算定可能

視覚障害者の方たちで、室内で代読代筆をしてもらいたいという人は多くいます。当然ながら外出時だけ代読・代筆が必要になるわけではありません。

そのような人は、同じ障害福祉サービスの一つである居宅介護で算定することができます

 

同行援護と居宅介護のどちらも支給決定を受けている場合は問題ありませんが、同行援護のみの支給の場合は居宅介護の支給申請する必要があります。

居宅介護は訪問介護の事で、利用者の居宅で身の回りの支援を行います。

 

居宅介護について詳しく知りたい方は下記をどうぞ。

 

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【最後に】同行援護の「できること」「できないこと」をもっと知ろう

今回は居室内での代読・代筆について解説しましたが、他にも同行援護には制度上「できること」「できないこと」の線引きがあります。

そして同行援護で働く従事者としては知っておいた方が良いです。

 

下記で実際の現場でよくある20個をQ&A方式で解説してますので良かったらご参考ください。

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