同行援護サービスで「できること」と「できないこと」を網羅的にQ&A方式で解説します。

 

同行援護は、視覚障がいをもった方々への外出を支援する利便性が高いサービスです。

ただガイドヘルパーとして働き始めたばかりの方は

同行援護はどのような外出でも利用できるのかな・・・?

などの疑問を抱いている人が多いのではないでしょうか。

 

なので、今回は同行援護で「できること」「できないこと」を網羅的にQ&A方式でまとめて解説していきます。

 

 

\ 訪問介護の転職ノウハウまとめ /

  • 訪問介護の『適性チェック診断』
  • 『職場選び』のポイント
  • 転職活動の『進め方』
  • 転職にまつわる『不安を解消』


必読
転職ロードマップをみる

リンク先:https://helper-kaigi.net/houmon-care-jobchange/

訪問介護の転職で失敗したくない..でも働いてみたいって方におすすめ!

 

本記事の信頼性
  • 介護業界11年目のちょいベテランで現役の管理者兼サービス提供責任者が執筆しています。
  • 保有資格:ヘルパー2級、基礎研修、社会福祉士、同行援護、全身性ガイドヘルパー、ほか
  • 制度などの解説記事は「厚生労働省の一次情報」をもとにしています。

 

同行援護の「できること」「できないこと」をQ&A方式で解説

 

まず同行援護サービスは厚生労働省によると下記の外出を「できないこと」としていることを知っておきましょう。

 

認められない外出
  1. 営業活動等の経済活動に係る外出
  2. 通年かつ長期にわたる外出
  3. 社会通念上適当でない外出

 

ただ、この文言だけではどこまでOKでどこまでNGなのかが非常に難しいところです。

それぞれの解釈によっても変わってきますし。

 

なので今回は同行援護のリアルな現場でよくある疑問20個をQ&A方式で解説していこうと思います。

 

Q.『お墓参り、初詣、日曜礼拝』は?

同行援護で利用できます

 

Q.『選挙、選挙演説の傍聴』は?

同行援護で利用できます。

 

Q.『通院介助』は?

同行援護で利用できます。

 

ただし、自治体によって居宅介護の通院等介助を利用するよう指示される場合もあります。

より詳しく知りたい方は下記をどうぞ。

 

Q.『入院中』に利用できる?

同行援護で利用できます

 

ただし、注意点がありますので詳しく知りたい方は下記をどうぞ。

 

Q.『研修や会議』は?

頻度の低いものであれば可能です。

 

ちなみに会議中も同行時間とみなされます。急な呼び出しもあるので待合室等で待機することをおすすめします。

 

Q.『プールや銭湯』は?

同行援護で利用できます

 

ただし、プールや銭湯は危険リスクが結構高いので注意が必要です。

詳しく知りたい方は下記をどうぞ。

 

 

Q.『買い物や習いごと』は?

社会参加や余暇活動は基本OKです。

 

ちなみに同行援護での買い物はかなり頻度が高いので詳しく知りたい方は下記をどうぞ。

 

Q.『スポーツや楽器の練習』等への同行は?

同行援護で利用できます。

 

球拾いや審判などは基本的に利用者に対応していただきます。

状況によっては依頼されることもありますので、過度な負担になる場合は事業所と相談してください。

 

Q.『カラオケ』は?

同行援護で利用できます

 

曲入れ、機械の調整、飲食物の手配などガイドヘルパーの仕事が加わる可能性があります

また、歌詞の「先読み」が求められる場合もあり、息継ぎの合間に次の歌詞を伝えます。

 

Q.『居酒屋』は?

食事の場所として利用可能です

 

メニューの読み上げ、ドリンクについてはまずはおおまかな希望を聞きニーズに沿って読み上げが必要になります。

名産、特別メニュー、これがお得、といった情報も伝えると良いでしょう。

飲酒は事業所の規定があればそれに従う。なくてもほどほどに抑えてもらいましょう。

 

Q.『宝くじ、馬券の購入』は?

買い物のついで程度なら同行できますが、グレーな部分である事を理解しておきましょう。

 

Q.『政治活動や宗教布教活動』を目的とした同行は?

政治や宗教に関する活動は同行援護を利用することはできません

 

Q.『ギャンブル』は?

ギャンブルや風俗等の社会モラルに反することに同行援護は利用できません。

 

Q.『学校への通学』の同行は?

通学は「通年かつ長期にわたる外出」に該当するため原則は利用できません

 

ただし条件によっては同行援護を利用できる可能性があります。

詳しく知りたい方は下記をどうぞ。

 

Q.『会社への通勤』の同行は?

基本的には同行援護を利用することはできません

 

ですが、令和2年8月から始まった「雇用施策との連携による重度障害者等就労支援特別事業」により一部地域のみ同行援護と同等のサービスを提供することが可能となっています。

詳しく知りたい方は下記をどうぞ。

 

Q.『現地集合、現地解散』は?

現地集合・現地解散はできません。

 

理由としてはA地点集合~A地点解散だと移動が発生していないため同行援護とみなされないためです。

より詳しく知りたい方は下記をどうぞ。

 

 

Q.『ガイドヘルパーが車を運転』しても良い?

基本的には可能としている自治体が多いです。

 

ただし運転している時間は算定できないと考えておきましょう。

理由はガイドヘルパーが運転中に利用者を介助できないためです。

 

Q.『代筆・代読』は?

同行援護でできます

 

ただし、外出先に限ります。居室内での代読・代筆は居宅介護として算定します。

より詳しく知りたい方は下記をどうぞ。

 

Q.『利用時間に制限』はある?

同行援護に時間制限はありません

 

利用者、事業所、ガイドヘルパー間で了解済ならOKです。

長時間にわたる場合は、ガイドヘルパーが途中で交代することもあります。

 

Q.『宿泊込みの泊り』のサービスは?

同行援護で泊りのサービスは可能です。

 

これも利用者、事業所、ガイドヘルパー間で了解済ならOKです。

一日の稼働時間、旅費、食費などについては事業所と確認してくださいね。通常24時間勤務にはならないようにします。

より詳しく知りたい方は下記をどうぞ。

 

【最後に】同行援護の知識をさらに深めたい方へ

今回は同行援護サービスで「できること」「できないこと」をQ&A方式で解説しました。

今回のQ&Aを参考にしていただき、気になるようであれば自治体に問い合わせ相談してみるのが一番良いかと思います。

 

また同行援護サービスの知識をもっと深めたい方向けに

同行援護で働くうえで最低限知っておいた方が良い7つの知識をまとめてます。

 

リアルに役立つと思いますので下記からどうぞ。

 

タイトルとURLをコピーしました