同行援護で視覚障害者の「通学」を支援することはできる?

同行援護 通学

 

視覚障がい者にとって、我々が当然のようにしてきた通学は非常に大変な行為となります。

もちろん、目が不自由なために単独での通学では危険が潜んでいます。

そんな状況下で同行援護サービスでは通学に関する外出支援することができるのでしょうか。

 

同行援護は外出支援をする仕事なのだから、通学も支援できるのではないの?

「通学は大変なのだから支援するのは当然ではないの?」

と疑問を抱いている人もいると思います。

 

そこで、今回は同行援護で通勤を支援することが出来るのかどうかを徹底解説していきます。

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本記事の信頼性

介護業界11年目のちょいベテランで現役の管理者兼サービス提供責任者が執筆しています。

保有資格:ヘルパー2級、基礎研修、社会福祉士、同行援護、全身性ガイヘル、ほか

制度などの解説記事は「厚生労働省の一次情報」をもとにしています。

同行援護は視覚障害者の通学を支援することが出来ない

拒否サインをしている女性

 

通学は在学中に支援を必要とするため、必然的に高い頻度で長い間支援を必要としてしまいます。

 

同行援護では「通年かつ長期にわたる外出に対応することが出来ず、支援対象外となってしまうのが現状です。

そのため、同行援護は通学を支援することが出来ずに、視覚障害者は自力で通学する又は学校側が対処する必要があります。

保護者の方などが、学校まで送迎してくれるという人もいると思いますが、全員がそういうわけではないはずです。また学校も手厚い対応は不可能なのが現状です。

なので、通学手段で悩んでいるあるいは、不安を感じているという人はいると考えられます。

 

 

視覚障害者にとって通学は非常に大変な行為でリスクもある

視覚障害者は、白杖を利用したりすることによって、通学などの行為が可能になっています。

ですが、目が不自由なため一般の人々よりも通学するのには多くの時間がかかってしまい、苦労を強いられてしまいます。

通学に苦労が必要というだけでも、支援をするべきだと思うのですが、実は苦労だけではなく危険も潜んでいます。

視覚障害者は道路を通る際に道路交通法を守らない車と遭遇してしまうと、車を確認することが出来ず事故に遭ってしまう可能性があります。

このような苦労と危険性を取り除くには、白杖などの道具だけではなく、人の支援が必要だと言えます。

 

同行援護などの外出を支援する介護職の支援対象範囲を拡大することで、通学の支援がなく困っているあるいは、苦労を強いられているという人の手助けになれるのですが、現状はそうは行かないのです・・・

 

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まとめ

今回は同行援護を通学に利用できるのかどうかを解説しました。

同行援護は「通年かつ長期にわたる外出」への利用は不可となっています。

通学は、在学中に必要なため支援をしてもらうとするのであれば、高い頻度で長い間支援が必要になってしまいます。

そのため、同行援護の支援対象外となってしまい、通学をサポートすることが出来なくなってしまうのです。

視覚障害者は日常生活もさることながら、通学は非常に大変な行為でリスクも自然と伴います。

しかし、現在は同行援護などの外出支援をする介護職のサービスを受けることが出来ないので、これらの介護職の支援対象の範囲拡大を求めるとともに、依頼以外の通学支援方法も見つける必要があると考えます。

最後までお読みいただきありがとうございました。少しでも参考になれば幸いです。

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