入院中に同行援護は利用できるの?注意点や実際の手順を解説。

入院中の同行援護

 

同行援護は、視覚障害者に対しての外出支援を行います。利用者にとっては安心・安全な外出の機会を確保できるサービスですが、様々な制約がある事も事実です。

 

今回は入院中の同行援護の利用の可否、注意点、手順などを解説していきます。

※下記の厚生労働省の資料を参考にしています。

同行援護 – 厚生労働省発表Q&A (qa-fukushi.com)

 

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同行援護は入院中に利用できる?

×と〇 女性

 

さっそく結論から言うと、同行援護サービスを入院中に利用することは可能です。

また施設入所している方に関しても同行援護を利用することができます。

ただし障害児施設に入所している児童は同行援護の利用は不可となっています。

 

外泊でも可能?

入院中の同行援護は外出だけではなく外泊にも利用することが可能となっています。

 

入院中に契約し同行援護を開始することはできる?

すでに契約を交わしている利用者ではなくとも、入院中に同行援護の申請を行い事業者と契約を締結することで同行援護を利用開始することは可能となっています。

身体障害者手帳を持っていて、視力や視野、夜盲など、国が定める障害の程度を超えていれば同行援護の対象となります。移動が困難な方は障害者手帳の等級にかかわらず、同行援護が使えます。

 

 

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入院中の利用者への同行援護を行う手順と注意点

 

では実際に入院中の利用者の外出・外泊時の同行援護はどのような手順を踏んで行っていくのでしょうか?

注意点と合わせて確認していきましょう。

 

まずは医師の許可が必要

当然ながら、入院中ということは利用者は治療中ということになります。

主治医にも治療方針があります。しっかりと外出・外泊の許可を主治医から得てから同行援護を行いましょう。

 

外出の準備

許可が出たら準備をします。入院中ですので、家とは違います。

外出先に適した服や靴などがそろっているかあらかじめ確認をしておいたほうがいいでしょう。

 

病院からの引継ぎ

利用者の病状や内服薬に関することなど、医療関係者から引継ぎを受けます。

その際は利用者メインで引き継いでもらいます。どうしてもヘルパーに向かって引継ぎをしがちですが、あくまでも主役は利用者だということを忘れないようにしましょう。

 

重要な箇所はメモに残しておく

一方で話はきちんと聞いておきます。同時にメモを取ることもお勧めします。利用者の体に関わる大事な話です。そのメモが家族や他の人に引き継ぐときに役立ちます。

 

引継ぎは疑問は残さないように

医療関係者の方の説明がよくわからないこともあると思います。後で確認しておけばよかった・・・と思っても遅くなってしまいます。

疑問があれば断りを入れた上で質問をして聞きましょう。

利用者が何か言いたげな場合は、利用者が質問できるように促すこともヘルパーの仕事です。

 

 

同行援護で外出・外泊へ

外出の場合

久々の外出で利用者のウォーミングアップも必要かもしれません。無理のないペースで同行しましょう。

 

外泊の場合

利用者さんの体調に気を配りながら同行します。

外泊で駅等解散ならそこで援護は終了となります。荷物や薬などを利用者がきちんと持っているか、目で確認をしてください。

家族等に連絡事項がある場合はメモを渡してことづけましょう。

同様の内容を事業所に連絡します。ヘルパーから家に連絡したほうがいいか、事業所から連絡を取るのか、あらかじめ決めておくとスムーズです。

 

利用者が家族の方などと同居の場合は、病院から聞いた話を伝え、必要ならメモも渡しましょう。

薬や荷物など利用者がきちんと持ち帰っているか確認を忘れないようにしましょう。

 

 

同行援護で外泊から病院へ

自宅発の場合、保険証とお薬手帳をお持ちか必ず確認します。

家族の方等と外泊を過ごされた場合、できれば外泊中の様子など聞いてみると良いですね。

病院に到着したら看護師等に外出から戻ったことを伝え、伝達事項や薬の残り等を申し送ります。

利用者に余裕があれば利用者に話してもらい、伝え漏れがあれば利用者に確認して伝えるように

うながしてください。

 

 

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入院中の同行援護はいつからいつまで?

 

入院中に同行援護を行う場合はどこからどこまでが算定対象になるのでしょうか?

 

外出の場合はいつからいつまで?

入院先で利用者と合流し、看護師などから引き継ぎを受けるあたりからスタートします。

終了は、入院先に戻り看護師などへ引き継いだ時点です。

 

外泊の場合はいつからいつまで?

入院先で利用者と合流し、看護師などから引き継ぎを受けるあたりでスタート、目的地への到着で終了です。

外泊先から戻る場合、利用者と合流した時点で開始となります。目的地が入院先がの場合、看護師等へ引き継ぎ、利用者を部屋へ誘導するまでが同行援護です。

 

 

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最後に

医師の許可さえあれば同行援護で入院中の利用者に対して外出、外泊を行うことができます。

今まで同行援護を使ったことのない方でも契約さえ結べば問題ありません。

利用者の体調に気をつけて無理をさせず、安全な同行援護を行いましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました少しでも参考になれば幸いです。

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