電球の交換はヘルパーが行っても大丈夫?できる、できないの確認を!

電球交換

 

現代において電気を使わずに生活している人はほぼいないと考えられるので、電球の交換は誰しもが行わなければなりません。

そんな電球の交換ですが、高齢者にとっては非常に困難な行為になりかねます・・・

 

ついでに電球の交換をお願いできない?

 

と、お願いされたヘルパーさんも数多くいるかと思います。

 

では、ヘルパーが電球の交換を行うことは介護保険で認められているのでしょうか。

今回はヘルパーの電球交換について解説をしていきたいと思います。

 

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ヘルパーが電球の交換を行うことは介護保険サービスで「認められていない」

×マークを持った女性

 

結論からお伝えすると、ヘルパーが電球の交換をすることは、介護保険では認められていません。

簡単な電球の交換であれば数分で終わるにも関わらず、介護保険上認められていないというのは心苦しくも感じますが、制度上ではそのように決められています。

電球の購入は生活をするために必要な物と位置付けられているため、購入することは可能です。

「電球の購入はできるが交換はできない」という認識を持っていて良いかと思います。

 

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簡単に行えることはトラブルになりやすい?

 

高齢者が電球を交換するのは大変です。

イスなどの高い台に乗らなければ電球の交換ができないため、高齢者は怪我をする危険性も高いです。

私たちは簡単に電球を交換できるかもしれませんが、その大変さが想像できるからこそ、お願いをされたときに電球の交換を手伝いたくなってしまいます。

しかし、簡単に行えることはトラブルに繋がりやすいという事実もあります。

 

「~さんはやってくれたのに」と比較されてトラブルに

トラブルの中で一番多いと考えられるのが

 

「~さんはやってくれたのに、あなたはやってくれないのね!」

 

と、利用者の怒りを買ってしまうことです。

 

介護保険のルールを守り、行えないことを断っただけにも関わらず、他のヘルパーが介護保険で行えない支援を行っていたためにルールを守っているヘルパーが悪者になってしまうパターンになります。

このようなパターンはルールを守っているヘルパーだけではなく、事業所にも悪影響を及ぼす可能性があるため、注意が必要です。

 

できることできないことを事前に伝えよう

トラブルを未然に防ぐためにも、訪問介護の契約時に「できることできないことがある」というのを伝えましょう。

できることできないことを一つずつ伝えるのは現実的ではないと思いますが、訪問介護のヘルパーはお手伝いさんではなく、介護保険に基づいた支援であることを理解していただくのは大切です。

それらを伝えた上で「電球の交換をお願いしたい」と相談が合った場合は事業所に報告し、独断の行動は控えましょう。

 

 

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介護保険外の支援で電球交換は行える

サポート

 

訪問介護では電球の交換ができないんですよ、ごめんなさい!

 

と、言われても、電球を交換しないで生活を送るわけにはいきません。

介護保険での対応が難しい場合は、介護保険外の支援で電球の交換を検討する必要があるでしょう。

今回ご紹介するのは一例になりますが、参考にしていただきながら実際に住まれている地域の介護保険外の支援を確認していただければ幸いです。

 

地域のボランティア

地域によって差は生じますが、有償無償問わず様々なボランティア団体が存在します。

社会福祉協議会やシルバー人材センター、地域で活動しているサロンなどでもボランティア活動をされているところもあります。

活動内容が若干異なるかもしれませんが、電球の交換など簡単な作業は支援していただけるところがほとんどです。

 

自費の訪問サービス

介護保険ではなく、自費による訪問サービスをお願いするのも方法の一つです。

費用は時間ごとにかかってしまいますが、介護保険では行えないことをお願いできるのが強みになります。

利用者の生活に合わせた柔軟な対応も可能となるため、電球の交換以外でも助かる支援のひとつです。

 

配食サービスで簡単なお手伝いを行うところも

さらに地域の差が生じますが、食事を届けてくれる配食サービスで電球の交換をしてくれる事業所もあります。

電球の交換以外にも、3分程度で終わる簡単なお手伝いであれば無料でサービスを行う事業所もあり、配食サービスを頼んでいるのであればお願いするのも方法のひとつです。

ただし、すべての配食サービスで行っているわけではないので、事前に確認が必要になります。

 

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まとめ

電球の交換は介護保険で認められていないため、ヘルパーは支援することができません。

電球の交換自体はとても簡単に行える作業ではありますが、ヘルパーの独断で支援をしてしまうと、他のヘルパーや事業所が不利益を被る可能性があるため、注意が必要です。

介護保険でできることできないことをしっかりと説明し、介護保険外の支援で補う必要があるため、例えばどのような支援の方法があるのかをヘルパーも知っておいて損はないと言えるでしょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。少しでも参考になれば幸いです。