訪問介護で行う「外出介助の範囲」はどこまで?

 

訪問介護のサービスの一つに外出介助というものがあります。

これは一人で外出が出来ない方に対して介助を行い、外出の支援を行うサービスです。

非常に便利なサービスの一つである一方で、その外出範囲には制限が掛けられています。

現場で働くヘルバーの中にはその制限がどこまでかかっているのか、どこであれば行っていいのか把握できておらず混乱しているケースがあります。

 

ここでは訪問介護の外出介助の範囲について解説します!

 

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外出介助の範囲は「日常生活に必要な外出先」であること

 

訪問介護で行う外出介助の範囲の原則としては「日常生活に必要な外出であれば可能」という考え方があります。

つまり

日常生活を送る上で行く必要がある場所なら、外出介助は適用されると考えておきましょう!

 

外出介助が可能な場所・・・「病院」

外出介助で可能な場所として代表的なものとしては病院があります。

病院は生活を送るうえで必ず必要なものですので保険が適用されます。

 

しかし、受診に関わる全てが保険適用になるという事ではありません。

例えば、外出する際に必要な移乗介助、車への乗り降り、病院までの介助などがそれに当たります。

  • 車に乗っている間
  • 病院での待ち時間などの介助をしていない時間帯

に関しては、算定をすることが出来ませんので注意しておきましょう。

 

介助をしている時間のみ算定ができます。

例えば、

  • 病院の待ち時間に排泄介助をした場合
  • 本人の代わりに支払いを行った時間

などは算定をすることが出来ます。

 

通院介助の算定は結構難しい部分ですので下記記事に詳しく解説してますので参考にしてみてください!

 

 

外出介助が可能な場所・・・「買い物」

日常生活に必要な外出は買い物も当てはまります。

ただしこちらに関しても、日常生活に必要な物を買う時だけが適用されます。

例えば、ペットのえさを買うなどは日常生活に必要な物ではありませんので適用されません。

また、例え日常生活に必要な買い物であったとしても、近くのスーパーではなく遠くのお気に入りのスーパーに行くことは認められていませんので注意しておきましょう。

基本的には最も近いスーパーに行くことが求められており、遠くに行く場合は相応の理由が必要となってくるのです。

 

その他の外出介助の範囲について

日常生活に必要な事柄は外出介助の範囲内です。

例えばどのようなものがあるのでしょうか?

  • 銀行
  • 郵便局

などは外出範囲に含まれます。

銀行でお金を下ろしておきませんと日常生活が成り立ちませんし、

郵便局にはがきを出しに行くなども日常生活で必要なことが事柄です。

 

その他、ヘルパーをしていると利用者から

「今から友人に会いに行くから連れていって!」と言われることがありますが

友人に会いに行くなどの外出介助は基本的には認められませんので、お断りするか自費サービスを提案してみましょう!

 

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ヘルパーが外出介助を行う際に覚えておきたいこと

 

ヘルパーが外出介助を行う際には様々なポイントがありますので是非覚えておきましょう。

急な依頼なども考えられますので、想定してサービスを提供するようにしましょう!

 

ついでに立ち寄ることは出来るのか

何えばスーパーのA店に行きたいと希望があり外出介助を行います。

A店の帰りにブティックのB店の前を通るので、ついでにB店に寄りたいと希望があったとします。

 

利用者からしてみれば、どうせ店の前を通るのだから一緒だと言われるかもしれませんが例え店の前を通るとしても寄ってはいけませんので注意しておきましょう。

 

ついで寄りがダメだというよりは、B店は立ち寄ってはいけない場所ということが立ち寄れない理由です。

 

こういった点に関しては出来るだけ先に利用者には伝えておくことがポイントとして挙げられます。

どうしても店の前を通るので、立ち寄りたくなるのは当然の心理ですね。

 

病院の帰りにスーパーに寄れるのか

必要な箇所であれば、立ち寄ることは可能です。

しかしこれにも制限があります。

 

例えば、病院に行った後にスーパーに寄りたいのであれば

病院から自宅までの導線上のスーパーである必要があります。

導線上にスーパーが無い場合だけ少し外れた場所に買い物に行ってもいいですが、基本的には導線上のスーパーです。

 

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外出先を地図で調べておくことが大切です

 

外出介助をする前には地図で下調べをしておくことをオススメします。

例えば、トイレの場所などは急にトイレに行きたくなった際にスムーズにいけるよう調べておきましょう。

また、途中でスーパーに寄りたい、病院に行きたいなどの希望があるかもしれませんので、外出介助で行ける範囲の場所は調べておきましょう!

 

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まとめ

外出介助は制限が多く、ヘルバーの立場からしてみれば、してはいけないことを知らずにしていたといったことが起きやすいです。

こういった事にならないためにも外出介助のルールは知っておくべきです。

しかし、原則としては日常生活に必要な外出ですので、その原則内のものであれば基本的にはOK、原則から外れるものはNGとなります。

また市町村によって外出介助の範囲に違いがありますので、保険適用になる外出なのか確認しておくことも大切になります。

最後までお読みいただきありがとうございました!少しでも参考になれば幸いです。

ヘルパー / サービス提供責任者
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