ヘルパー勉強会のネタ作り方法と定番のネタを紹介します。

 

訪問介護のヘルパーは1人で利用者様のお宅に行くので、他のヘルパーに相談することや困った時に助けてくれる同僚もそばにいません。

ヘルパーにとって勉強会は、介護の情報交換・共有ができる絶好の機会となります。

 

ですが、よく

  • 「勉強会をふられたけどネタがなくて困っている・・・」
  • 「せっかくの休みなのに勉強会に参加するから休んだ気にならない・・・」

という声を耳にします。

 

せっかくのヘルパーにとってためになる勉強会を、低いモチベーションで迎えてしまうともったいないと思いませんか?

 

そこで今回は

 

  • 勉強会が楽しくなるネタを出す方法
  • 実際に行っているよくあるネタ

 

を解説します!

モチベーションアップのきっかけにもなると思うので、ぜひ見ていってください。

 

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ヘルパー勉強会のネタを簡単に出すために必要な3つの視点

 

そもそも何のためにヘルパー勉強会をするかというと

  • 利用者のため
  • ヘルパーがプロ意識をもって現場で介護を行うため

ですよね。

当たり前の事ですが、この勉強会を行う本質的な意味を理解しておくことが大事です。勉強会を行うことを目的としてはダメなので注意してくださいね。

その上で勉強会のネタ作りは3つの視点から考えていくことで意外と簡単にできます。

それは「ヘルパーがよく困っていること」を3つに分類し

この3つから詳しくテーマをあぶり出していくという事です。

ではそれぞれを見ていきましょう!

 

 

視点1:ヘルパーが利用者の介護をしていて困ったことはどんなことか?

  • おむつ交換がうまくいかず尿もれが多い
  • 体格が良く体重が重い利用者様の入浴介助でコシが痛い
  • 食事介助でなかなか食べてくれない
  • 認知症で介護拒否が激しい

などなど

 

 

視点2:訪問介護で「もっと知識があれば対応方法も変わってくるのに」と思っていて向上したいことは何か?

  • 糖尿病の利用者様に味気ないのではなく美味しいと思ってもらえる料理
  • 気づいたら褥瘡ができていた時
  • 感染症(ノロウイルスかなと思った時)の対応

などなど

 

 

視点3:訪問介護で家族や近所の人との関わりで困ったことは何か?

  • ヘルパーの訪問時間に近所の人が上がりこんでいてなかなか帰ろうとしない
  • 家族がヘルパーに介護保険以外の要望をしてくる
  • 糖尿病なのに娘さんが甘いお菓子をたくさん買ってくる
  • 夫からのDVを受けている可能性がある
  • 老老介護で在宅生活が難しくなってきた場合

などなど

 

この3つのテーマから、たくさんの現場での悩みが出てきます。

実際にはもっともっと悩みはあるはずです。

勉強会で「やってみて良かった!」と思えることって、最終的に悩みを共有できてその解決方法や対処方法が見つかることではないでしょうか?

ヘルパーが利用者の介護をしていて困ったことをなくすためのテーマでもあります。

 

 

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ヘルパー勉強会の定番ネタ

 

どこの訪問介護事業所でも定番の勉強会ネタってあると思います。

定番の勉強会ネタには、多くのヘルパーが知りたいことが詰まっています。

 

介護技術の実践的な勉強会の定番テーマ

お互いに介助しあうことで利用者様の気持ちに寄り添うことができます。

 

入浴介助のシュミレーション

事業所によっては実際に水着を着て介助を受けるというシュミレーションをする勉強会もあるようです。事業所が施設と同じ建物にあると入浴介助もより実践的になりますよね。

もし、入浴の場がなかったとしても、介護用の椅子などを使ってシュミレーションすることは可能です。

 

おむつ体験

ヘルパーがおむつや紙パンツをはく機会をもつことで、より利用者様がどのような感覚でいるのか、快・不快の体験ができます。

それによって、認知症で紙パンツを脱いでしまう利用者様がいても「気持ち悪いんだな」と共感することができます。

共感したうえで、強要するのではなく気持ちよく紙パンツがはけるように促すこともできるはずです。

 

おむつ交換のシュミレーション

おむつ交換される時、例えば片麻痺がある場合どうしたら楽にできるのか?体験することでたくさん発見ができそうです。

ちょっとした配慮で、抵抗感なくおむつ交換するコツや、雑にするのではなく手早くするコツなども共有できるでしょう。

 

食事介助のシュミレーション

限られた時間の中で、美味しく楽しく食事ができるようにしたいものです。介助される側の飲み込みのタイミングと口に入ってくる食事のタイミングなど、体験してはじめて見えてくることがあります。

時間がせまっていると、ついつい「早く食べてもらわないと次の時間に間に合わない」などという焦りが出やすいです。

認知症がある場合、声掛けで座る位置に配慮するなどまだまだ工夫できることがあります。

 

座学での勉強会の定番テーマ

 

糖尿病の知識

糖尿病の利用者への注意点など現場に入るヘルパーが知っておくことが大切です

(例えば家族がおまんじゅうを買って食べさせていた場合、「1日◯個までが良いです」と数字や量ではっきり言えるなど)

 

感染症の知識

ノロウイルスやインフルとわかった時の対処を的確にできるようにしたいです

(例えば、嘔吐があった場合手袋で対応して感染を広げないようにするなど)

 

講演会

リハビリや口腔ケアなど、専門的な先生を呼んで学ぶ機会を作ると良いです。

 

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まとめ

今回はヘルパー勉強会のネタ作りと定番ネタテーマを紹介しました。

勉強会のネタに困った時は、ヘルパーの普段困っていることからテーマを出したり、定番の勉強会のテーマを出すこともできます。

時には共通して関心のあるテーマで講演してもらえる先生を呼ぶなど、バリエーションがあると良いかと思います。

コツとしては、座学ばかりだと疲れてしまうので、座学、実践、というふうに交互にするのも良いと思いますよ!

少しでも参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました!